AmericanExpressを名乗る「【American Express】お支払い口座の設定が完了しませんでした」にご注意を

AmericanExpressメール 注意喚起

AmericanExpressを名乗る不審なメールが出回っています

今回はAmericanExpressを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させていただきます。

件名は「【American Express】お支払い口座の設定が完了しませんでした」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

 

メール本文

それでは早速メール本文を見ていきたいと思います。

AmericanExpressメール

転記開始

件名:【American Express】お支払い口座の設定が完了しませんでした

お支払い口座設定が完了できませんでした

オンライン支払い口座設定・未完了のお知らせ

アメリカン・エキスプレスのカードにお申し込みのお客様へ

この度は、アメリカン・エキスプレスのカードにお申し込みいただき、誠にありがとうございます。

お申し込みに際してお手続きいただきましたお支払い口座設定が完了できませんでした。カードお受け取り後、オンライン・サービスからお支払い口座を設定してください。

カード名:アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード

照会番号:20234366874551JPY

「Webでの本人確認」へログイン(リンク)

顧客プライバシー(リンク) お問い合わせ窓口(リンク) 配信アドレスの変更(リンク)

本Eメールは、オンライン支払い口座設定に関する大切なお知らせのため、申し込み時にご入力またはご記入のEメールアドレスに送信しています。

本Eメールは送信専用Eメールアドレスから配信されています。ご返信いただいてもお応えいたしかねますのでご了承ください。

【発行】アメリカン・エキスプレス・インターナショナル, Inc.

東京都港区虎ノ門4丁目1番1号

americanexpress.co.jp(リンク)

Copyright© American Express Company All Rights Reserved.

 

SNA0UPT3040

転記終了

AmericanExpressメール

AmericanExpressメール



怪しいポイント① AmericanExpressを利用していない

ここからはこのメールの怪しいポイントをみていきたいと思います。

まず第一に、私はAmericanExpressを利用していません。

AmericanExpressといえば、カード会社として知られている会社。

しかし、私はこちらのカード会社を利用していないんですよね~。

これはおかしな話。

利用していないのですから、メールが送られてくるいわれがありません。

利用していないということは、利用登録をしたことがないということ。

利用登録をしたことがないということは、メールアドレスの登録もしたことがありません。

ではなぜ先方はメールアドレスを知っているのでしょうか?

そんなことも疑問に思うと共に、怪しく感じるポイントになります。

そもそも登録していないメールアドレスを知っているということは、本人が承知していない方法でメールアドレスを取得しているということになります。

信用第一のカード会社が、こんな方法でメールアドレスを取得しているとは思えませんね。

まず最初の怪しいポイントは、こうした内容となりました。

 

怪しいポイント② 身に覚えのないメール内容

怪しいポイントの2点目として、メール本文を見ていきたいと思います。

メール本文ではこんな記述がありました。

「お申し込みに際してお手続きいただきましたお支払い口座設定が完了できませんでした。カードお受け取り後、オンライン・サービスからお支払い口座を設定してください。」

何やら口座設定が完了出来ていないというメールとなっていました。

しかし、これはおかしいのです。

なぜなら私は口座設定などした覚えがないからです。

してもいないことをしたとしてこうしてメールが送られてきている。

これはこれでかなり怪しい話。

やっていないことをやったといわれているんですからね。

かなり気持ち悪さも感じる内容です。

怪しいポイントの2点目は、身に覚えのないメール内容ということになりました。



怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う

怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。

これはインターネットのルールであり、全世界共通です。

そこで、この仕様を利用して、メールに貼付されていたリンク先URLが公式サイトかどうかを確認してみたいと思います。

公式サイトであれば、公式サイトのURLの文字列が入っているでしょうからね。

2つのURLを比較してみたところ、これらが全く違っていることが判明!

これはもう決定的なポイントになりました。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りたいと思います。

今回の怪しいポイントは3つありました。

1.利用していないサービスからのメールだった

2.身に覚えのないメール内容

3.リンク先URLが公式サイトのURLと違った

以上3点、どれも怪しいポイントになっていましたね。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。



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