Amazon.co.jpを名乗る「ごめんなさい、以前に提出された情報が承認されませんでしたので、再度のご提出をお願いいたします。Reference:DPHVU1527699」にご注意を

amazon.co.jpメール 注意喚起

Amazon.co.jpを名乗る不審なメールが出回っています

今回はAmazon.co.jpを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させていただきます。

件名は「ごめんなさい、以前に提出された情報が承認されませんでしたので、再度のご提出をお願いいたします。Reference:DPHVU1527699」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

 

メール本文

それでは早速メール本文を見ていきたいと思います。

amazon.co.jpメール

転記開始

件名:ごめんなさい、以前に提出された情報が承認されませんでしたので、再度のご提出をお願いいたします。Reference:DPHVU1527699

マイストア(リンク)        タイムセール(リンク)        Amazon ポイント(リンク)

いつもご利用いただき、誠にありがとうございます。先日ご提出いただいた情報について、申し訳ありませんが、承認されていませんことをお伝えいたします。

Amazonアカウント情報の確認ができない主な理由は以下のとおりです:無効な電話番号 無効な住所 無効なクレジットカード 承認されていない指定支払方法。
現在ご指定のお支払い方法が承認されない原因は、提携会社(クレジットカード会社等)の事情により異なるため、大変お手数ですがサービスの提供元会社に直接お問い合わせください。

このため、再度の情報提出をお願いいたします。お手数をおかけしますが、以下のリンクから再度情報を入力してください。

情報再提出(リンク)

ご提出いただく情報は、迅速かつ正確に処理するために必要です。私たちはお客様のプライバシーを尊重し、情報の安全性を確保するために最善の努力を払っています。

もし再度のご提出ができない場合や、質問や疑問がある場合は、お手数ですが、弊社サポートチームまでお問い合わせください。お客様のご協力に感謝申し上げます。

再度のご提出をお待ちしております。

Amazon.co.jpをご利用いただき、ありがとうございます。

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Reference:DPHVU1527699

このEメールは次のアドレス宛に送信されました: 受信メールアドレス

転記終了

amazon.co.jpメール

amazon.co.jpメール




怪しいポイント① Amazonに登録していないメールアドレスで受信

ここからはこのメールの怪しいポイントをみていきたいと思います。

まず第一に、今回受信したメールアドレスはAmazonに登録していないメールアドレスです。

今回受信したメールアドレスとは別に登録しているメールアドレスがあるんですよね。

用事があればそちらに送ってくるのが筋。

しかし、こうして登録していないメールアドレスに送られてきているわけです。

これはおかし話であり、怪しい話でもあります。

実際に、登録しているメールアドレス宛には本物のAmazonからメールが送られてきています。

そもそも登録していないメールアドレスを知っているということは、本人が承知していない方法でメールアドレスを取得しているということになります。

今時そんな方法でメールアドレスを取得すれば炎上案件になりそうなもの。

そんなリスクまでおって、こんなことはしないでしょう。

まず最初の怪しいポイントは、こうした内容となりました。

 

怪しいポイント② おかしな日本語

怪しいポイントの2点目として、メールで使われている日本語についてみていきたいと思います。

まず気になるのが、件名にも入っている「ごめんなさい」ということば。

通常メールでこうした「ごめんなさい」は使いません。

特にビジネスシーンでは。

この場合、ごめんなさいと言いたい場合には「申し訳ございません」が適当。

そんなことも知らんのかよと思ってしまうくらい、日本語が危うい人だな~といった印象。

誰が作ったのかは知りませんが、日本人ではないんだろうと思います。

通常ビジネスシーンにおけるメールでごめんなさいなんて普通の日本人なら使いませんからね。

一方メールの内容の方では格式ばった表現を多用しています。

その対比がなんだかおもしろくなってきて、笑ってしまいました(笑)

どっちかに統一して(笑)

怪しいポイントの2点目は、日本語の表現に違和感があるということになりました。



怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う

怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。

これはインターネットのルールであり、全世界共通です。

そこで、この仕様を利用して、メールに貼付されていたリンク先URLが公式サイトかどうかを確認してみたいと思います。

公式サイトであれば、公式サイトのURLの文字列が入っているでしょうからね。

2つのURLを比較してみたところ、これらが全く違っていることが判明!

これはもう決定的なポイントになりました。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りたいと思います。

今回の怪しいポイントは、3つありました。

1.登録していないメールアドレスで受信した

2.日本語の使い方に違和感を覚える

3.リンク先URLが公式サイトのURLと違った

以上3点、どれをとっても怪しいポイントになっていましたね。。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。

 

公式サイトでの注意喚起

Amazon公式サイトでもフィッシングメールの注意喚起が行われています。

併せてご覧いただくと良いかもしれませんm(_ _)m



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