amazon.co.jpを名乗る不審なメールが出回っています
今回はamazon.co.jpを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させて頂きます。
件名は「客様の注文とamazonアカウントを停止させていただいております」となっていました。
どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>
メール本文
それではメール本文です。
転記開始
件名:客様の注文とamazonアカウントを停止させていただいております
できるだけ早くアカウントにログインして、個人の住所や携帯電話の情報を確認してください。
アカウントが正しく機能していることを確認してください。
サインイン試行アクティビティ(リンク)
詳細を表示します
2022年4月5日 17:36:38
利用規約(リンク) プライバシー規約(リンク) ヘルプ(リンク)
© 1996-2022, Amazon.com, Inc.or its affiliates
転記終了
怪しいポイント① 登録していないメールアドレスで受信
ここからはこのメールの怪しいポイントを見ていきたいと思います。
まず第一に、今回受信したメールアドレスは、Amazonに登録していないメールアドレスです。
はい・・・怪しいですね(笑)
登録していないメールアドレスになぜ送ってくるのか?
あり得ないと思いますけどね・・・。
この間、本物のアマゾンからは登録しているメールアドレスにメールが送られてきています。
これはどういうことか・・・。
どちらが本物で、どちらが偽物かはもうわかったようなもんですね。
そもそも、登録していないメールアドレスをどうやって入手したんだって話でありまして。
こうしたところも、怪しいと思えるポイントになりました。
怪しいポイント② アカウントを停止というが停止されていない
怪しいポイントの2点目として、メール本文を見てみたいと思います。
メール本文では「アカウントを停止させていただきます」とありました。
アマゾンのアカウントを停止したと。
なんだって!?ということで、公式サイトに飛びログインしてみました。
はい、普通にログインできました( *´艸`)
メールで書かれているようなアカウントを停止したなんて事実は確認できません。
これは・・・メールの内容が嘘じゃないか・・・。
こうしたところに、怪しさを感じるようなポイントにもなりましたね。
これが怪しいポイントの2点目です。
怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う
怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。
サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。
どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんです。
その性質を利用しまして、今回のメールに貼付されていたリンク先が、公式サイトかどうかを確認してみましょう。
方法は、それぞれのURLを比較してみるだけ!
比較してみると、これらが全く違っていることがわかりました。
これはもう決定的な怪しいポイントになりました。
怪しいポイントまとめ
それではまとめに入りましょう。
今回の怪しいポイントは3つありました。
1.登録していないメールアドレスで受信
2.アカウントを停止したというが停止されていない
3.リンク先URLが公式サイトのURLと全然違う
以上3点、どれをとっても怪しいポイントとなりました。
リンクはクリック(タップ)しない!!
この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。
故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。
身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!
これを徹底したいものです。
公式サイトでの注意喚起
Amazon公式サイトでもフィッシングメールの注意喚起が行われています。
併せてご覧いただくと良いかもしれませんm(_ _)m
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