Amazon.co.jpを名乗る「【重要】Amazonアフィリエイト認証を更新してください。」にご注意を

amazon.co.jpメール 注意喚起

Amazon.co.jpを名乗る不審なメールが出回っています

今回はAmazon.co.jpを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させていただきます。

件名は「【重要】Amazonアフィリエイト認証を更新してください。」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

 

メール本文

それでは早速メール本文を見ていきたいと思います。

amazon.co.jpメール

転記開始

Аmazon お客様:受信メールアドレス

Amazonプライムをご利用頂きありがとうございます。お客様のAmazonプライム会員資格は、2023/5/19に更新を迎えます. お客様のアカウントを維持するため Аmazon アカウントの 情報を確認する必要があります。下からアカウントをログインし、情報を更新してください。
ログイン:リンク

なお、24時間以内にご確認がない場合、誠に申し訳ございません、お客様の安全の為、アカウントの利用制限をさせていただきますので、予めご了承ください。

お客さまに安心してご利用いただくためのご案内です。
何とぞ、ご理解、ご協力のほど、お願い申し上げます。
このEメールアドレスは配信専用です。
Amazon.co.jp カスタマーサービス

お知らせ:

  • パスワードは誰にも教えないでください。
  • 個人情報と関係がなく、推測しにくいパスワードを作成してください。大文字と小文字、数字、および記号を必ず使用してください。

オンラインアカウントごとに、異なるパスワードを使用してください。

どうぞよろしくお願いいたします。

1996-2020, Amazon.com inc. or its affiliates

転記終了

amazon.co.jpメール



怪しいポイント① Amazonアフィリエイトを利用していない

ここからはこのメールの怪しいポイントをみていきたいと思います。

まず第一に、私はAmazonアフィリエイトを利用していません。

利用していないサービスからこうしてメールが送られてきているんですよね。

これは中々おかしな話。

Amazonは利用しているんですが、アフィリエイトの方は利用していません。

そして今回受信したメールアドレスは、Amazonに登録していないメールアドレスなんですよね~。

二重に怪しい(笑)

利用していないサービスからのメールだったということ以外に、サービスまで利用していないんですから怪しさ満点。

本物のアマゾンからのメールであれば、登録しているメールアドレス宛に送られてくるはずですよね。

現に本物のアマゾンからは、登録しているメールアドレスにメールが送られてきています。

そもそも登録をしていないメールアドレスを知っているということは、本人が承知していない方法でメールアドレスを取得しているということになります。

そんな方法で大企業Amazonがメールアドレスを取得しているとは、思えませんが。

まず最初の怪しいポイントは、こうした内容となりました。

 

怪しいポイント② アカウントの利用制限をするというが何も起きない

怪しいポイントの2点目として、メール本文を見ていきたいと思います。

メール本文ではこんな記述がありました。

なお、24時間以内にご確認がない場合、誠に申し訳ございません、お客様の安全の為、アカウントの利用制限をさせていただきますので、予めご了承ください。

24時間以内にアクションを起こさないと、アカウントの利用制限をする。

そんな怖いことが書かれていました。

ではやれるものならやってもらいましょうということで、24時間以上このメールを放置。

24時間以上放置後、改めてAmazon公式サイトにログインしてみます。

メールが本当なら、この時点で利用制限がかかっているはずですよね。

実際に24時間以上経過後にログインしてみます。

するといつも通り利用することができました。

具体的にどんな制限をかけるということが書かれていませんが、何も制限がかかっていない様子です。

怪しいポイントの2点目は、メールに書かれていることが実際には起きないということになりました。



怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う

怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。

これはインターネットのルールであり、全世界共通です。

そこで、この仕様を利用して、メールに貼付されていたリンク先URLが公式サイトかどうかを確認してみたいと思います。

公式サイトであれば、公式サイトのURLの文字列が入っているでしょうからね。

2つのURLを比較してみたところ、これらが全く違っていることが判明!

これはもう決定的なポイントになりました。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りたいと思います。

今回の怪しいポイントは3つありました。

1.利用していないサービスからのメールだった

2.メールに書かれていることが実際には起きない

3.リンク先URLが公式サイトのURLと違った

以上3点、どれをとっても怪しいポイントになっていましたね。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。

 

公式サイトでの注意喚起

Amazon公式サイトでもフィッシングメールの注意喚起が行われています。

併せてご覧いただくと良いかもしれませんm(_ _)m



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