メルカリを名乗る「【メルカリ】重要なお知らせ11:13:44」にご注意を!

メルカリメール 注意喚起

メルカリを名乗る不審なメールが出回っています

今回はメルカリを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させて頂きます。

件名は「【メルカリ】重要なお知らせ11:13:44」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

 

メール本文

それではメール本文です。

転記開始

件名:【メルカリ】重要なお知らせ11:13:44

2021/11/03 11:13:44

いつもご利用いただきありがとうございます。

当社のセキュリティ観点により、ご利用を制限いたしました

本人確認が完了するまで、一時的にアカウントのご利用が制限されますが、本人確認が完了し次第、24時間以内に事務局にてアカウントの利用再開手続きを行います。

《本人確認の方法》
・マイページより本人確認を実施する

Mercariサインイン(リンク)

《注意事項》
《本人確認書類》
以下の書類のうち、住所、氏名、生年月日、書類発行元が確認できるものを1種類ご提出ください。
※表面、裏面を撮影してください

※過去にアプリから本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード等)をご提出いただいた方、もしくはお試しいただいた方は、その際にご利用された書類以外をご提出ください
————————-

・運転免許証
・住民基本台帳カード(顔写真付きのみ)
・マイナンバーカード(表面のみ)
※裏面、通知カードの提出はお控えください。
・各種健康保険証・共済組合会員証(カード型健康保険証)
・各種健康保険証(紙型健康保険証)
・各種年金手帳(厚生年金、国民年金、共済年金等)
※青色の年金手帳は受け付けておりません
・各種福祉手帳
・印鑑登録証明書 (発行から6ヶ月以内のもの)
・在留カード
・特別永住者証明書
・住民票 (発行から6ヶ月以内のもの)

※個人番号(マイナンバー)、本籍地、従前戸籍情報は隠した状態でご提出ください
・パスポート
※顔写真ページ・外務大臣印があるページ・住所ページを撮影してください
20202月以降に発行された新デザインのパスポートの場合住所が確認できる補完書類が必要です。
  のこね

———————————

▼本メールについて
※このメールは返信しても届きません。お問い合わせはアプリを起動して「お問い合わせ」からお願いいたします

▼送信者に関する情報
株式会社メルカリ
〒106-6118
東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー

リンク

転記終了



怪しいポイント① メルカリのサービスを利用していない

ここからはこのメールの怪しいポイントを見ていきたいと思います。

まず第一に、私はメルカリのサービスを一切利用していません。

利用していないサービスについて、こうしてメールが送られてくるのはおかしいですよね。

サービスを利用していないということは、利用登録もしていないということ。

利用登録をしていないということは、メールアドレスを登録していないということです。

登録もしていないのに、なぜメールアドレスを知っているのか?

これだけでも十分気持ち悪さを感じると共に、怪しさを感じてしまいますよね。

 

怪しいポイント② 存在しないアカウントを制限するという内容

怪しいポイントの2点目として、メール本文に目を向けてみたいと思います。

メール本文ですは「一時的にアカウントのご利用が制限されます」と書かれていました。

アカウントの利用が制限されたということのようです。

がしかし、私はメルカリのサービスを一切利用していません。

ということは、当然ですがアカウントを作ってもいませんし、持ってもいません。

そんなアカウントを一時的に制限するということですが、果たしてそんなことできるのでしょうか?

存在していないんですよ?アカウント。

怪しいポイントの2点目は物理的にあり得ない内容ということになりました。



怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違った

怪しいポイントの3点目として、メールに貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

どんなに本物を装ったとしても、URLまでコピーすることはできないんですよね。

そこで、リンク先URLと公式サイトのURLを比較してみることにしました。

するとこれが違っていることがわかりましてね。

これはもう決定的に怪しいポイントということになりました。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りましょう。

今回の怪しいポイントは3つありました。

1.利用していないサービスのメールだった

2.物理的にあり得ないメール内容だった

3.リンク先URLが公式サイトのURLと違った

以上3点、どれをとっても怪しいと思える内容となっていましたね。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。



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