クレディセゾンを名乗る不審なメールが出回っています
今回はクレディセゾンを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させて頂きます。
件名は「【重要】セゾンカード 本人確認のお知らせ[メールコードSA2186046858]」となっていました。
どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>
メール本文
それではメール本文です。
転記開始
件名:【重要】セゾンカード 本人確認のお知らせ[メールコードSA2186046858]
【セゾンカード(リンク)】利用いただき、ありがとうございます。
このたび、ご本人様のご利用かどうかを確認させていただきたいお取引がありましたので、誠に勝手ながら、カードのご利用を一部制限させていただき、ご連絡させていただきました。つきましては、以下へアクセスの上、カードのご利用確認にご協力をお願い致します。
お客様にはご迷惑、ご心配をお掛けし、誠に申し訳ございません。
何卒ご理解いただきたくお願い申しあげます。
ご回答をいただけない場合、カードのご利用制限が継続されることもございますので、予めご了承下さい。■ご利用確認はこちら(リンク)
ご不便とご心配をおかけしまして誠に申し訳ございませんが、
何とぞご理解賜りたくお願い申しあげます。
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■発行者■株式会社クレディセゾン
〒170-6073 東京都豊島区東池袋3-1-1 サンシャイン60・52F
メールコード CA99206
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Copyright © CREDIT SAISON CO., LTD. All Rights Reserved.
転記終了
怪しいポイント① クレディセゾンのサービスを利用していない
ここからはこのメールの怪しいポイントを見ていきたいと思います。
まず第一に、私はクレディセゾンのサービスを一切利用していません。
利用していないサービスについて、こうしてメールが送られてくるのはおかしいですよね。
サービスを利用していないということは、利用登録をしたことがないということ。
利用登録をしたことがないということは、メールアドレスを登録したことがないということです。
ではなぜ送り主はメールアドレスを知っているんでしょうかね?
そんなことも怪しく思うと共に、気持ち悪いと思う自分がいます。
怪しいポイント② 存在しないカードの利用を一部制限するという内容
怪しいポイントの2点目として、メール本文に目を向けてみたいと思います。
メール本文では「カードの利用を一部制限する」と書かれています。
私はサービスを利用していないので、そのカードが存在していないんですけどね・・・。
物理的にあり得ません。
存在しないカードに一部制限を設けるなんて・・・。
そんなことをしても何の意味もありませんしね。
物理的にあり得ない内容、それが怪しいポイントの2点目となりました。
怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う
怪しいポイントの3点目として、メールに貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。
サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。
どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよねぇ。
そこで、メールに貼付されていたリンク先URLと、公式サイトのURLを比較してみることにしました。
すると、これが見事に違っていること判明!
これはもう決定的ともいえる内容となりましたね。
怪しいポイントまとめ
それではまとめに入りたいと思います。
今回の怪しいポイントは3つありました。
1.利用していないサービスからのメールだった
2.存在しないカードに制限を設けるというあり得ない内容だった
3.リンク先URLと公式サイトのURLが違った
以上3点、どれをとっても怪しさ満点のメールとなっていましたね。
リンクはクリック(タップ)しない!!
この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。
故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。
身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!
これを徹底したいものです。
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