Amazon.co.jpを名乗る「お近くにAmazonの受取スポットがあります 」にご注意を

Amazon.co.jpメール 注意喚起

Amazon.co.jpを名乗る不審なメールが出回っています

今回はAmazon.co.jpを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させていただきます。

件名は「お近くにAmazonの受取スポットがあります 」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

 

メール本文

それでは早速メール本文を見ていきたいと思います。

Amazon.co.jpメール

転記開始

件名:お近くにAmazonの受取スポットがあります

ご都合の良い 受取スポットを見つけてください(リンク)

マイストア(リンク)        タイムセール(リンク)        Amazon ポイント(リンク)

多くの受取スポットを新たに設置しました

Amazonは、不在時などに自宅以外でもお荷物を受け取れるように、数多くの受取スポットを新たに設置しました。お住いの地域でも便利なAmazonの受取スポットをご利用いただけます。

以下より最寄りの受取スポットをご確認ください。

近くの受取スポットを見る(リンク)

新型コロナウイルスの影響下でのご利用方法については、リンク先ページ下部をご覧ください。

Amazon.co.jpのお客様、購読者、コンテスト参加者の方々には、サイトのリニューアル、新しいサービスの開始、特別提供品などの情報をEメールでご案内しております。このようなEメールを受け取りたくない方は、 こちら(リンク)から、設定の変更を行ってください。

送信者:アマゾンジャパン合同会社
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Reference: 487297832

このEメールは次のアドレス宛に送信されました: メールアドレス

転記終了

Amazon.co.jpメール



怪しいポイント① Amazonに登録していないメールアドレスで受信

ここからはこのメールの怪しいポイントをみていきたいとおもいます。

まず第一に、今回受信したメールアドレスはアマゾンに登録していないメールアドレスです。

登録していないメールアドレスにこうしてメールが送られてくるのはおかしいですよね。

送ってくるなら登録しているメールアドレスに送られてくるべきで。

わざわざ違うアドレスに送ってくる意味が分かりません。

現に登録しているメールアドレス宛には本物のアマゾンからメールが送られてきていますしね。

どちらが本物かは言うまでもないでしょう。

そもそも登録していないメールアドレスを知っているということは、本人が承知していない方法でメールアドレスを取得しているということになります。

天下のアマゾンがこうした方法でメールアドレスを取得しているとは思えません。

まず最初の怪しいポイントは、こうした内容となりました。

 

怪しいポイント② 受取スポットなんて注文するときに見ればいい

怪しいポイントの2点目として、メール本文を見ていきたいと思います。

今回のメールではAmazonで注文したものが受け取れるスポットの話となっています。

自宅近くにもあるんじゃないか?ということを案内しているような内容。

でもそんなことを今言われてもね(笑)

注文するときに確認すればいいだけの話で。

何も注文する予定もないときに言われても、ただただ微妙な話です。

案内メールって感じもしますが、それならそれで登録しているメールアドレスで送って来いよ!って話。

怪しいポイント①に戻ってしまいますが、わざわざメールアドレスを変えてまで送ってくるような内容ではありません。

怪しいポイントの2点目は、こうしたメール内容ということになりました。



怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う

怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。

これはインターネットのルールであり、全世界共通です。

そこで、この仕様を利用して、メールに貼付されていたリンク先URLが公式サイトかどうかを確認してみたいと思います。

公式サイトであれば、公式サイトのURLの文字列が入っているでしょうからね。

2つのURLを比較してみたところ、これらが全く違っていることが判明!

これはもう決定的なポイントになりました。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りたいと思います。

今回の怪しいポイントは3つありました。

1.登録していないメールアドレスで受信した

2.案内メールをわざわざ登録していないメールアドレスに送ってきている

3.リンク先URLが公式サイトのURLと違った

以上3点、どれをとっても怪しいポイントになっていましたね。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。

 

公式サイトでの注意喚起

Amazon公式サイトでもフィッシングメールの注意喚起が行われています。

併せてご覧いただくと良いかもしれませんm(_ _)m



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