Amazon.co.jpを名乗る「【緊急お知らせ】Amazon異常ログインが見つかり」にご注意を

amazonメール 注意喚起

Amazon.co.jpを名乗る不審なメールが出回っています

今回はAmazon.co.jpを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させて頂きます。

件名は「【緊急お知らせ】Amazon異常ログインが見つかり」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

 

メール本文

それではメール本文です。

転記開始

件名:【緊急お知らせ】Amazon異常ログインが見つかり

Аmazon お客様   [RECEIVER_ADDRESS]

Аmazon に登録いただいたお客様に、Аmazon アカウントの情報更新をお届けします。
残念ながら、Аmazon のアカウントを更新できませんでした。
今回は、カードが期限切れになってるか、請求先住所が変更されたなど、さまざまな理由でカードの情報を更新できませんでした。

アカウント情報の一部が誤っている故に、お客様のアカウントを維持するため Аmazon アカウントの 情報を確認する必要があります。下からアカウントをログインし、情報を更新してください。

Amazonログイン(リンク)

なお、24時間以内にご確認がない場合、誠に申し訳ございません、お客様の安全の為、アカウントの利用制限をさせていただきますので、予めご了承ください。

アカウントに登録のEメールアドレスにアクセスできない場合
お問い合わせ: Amazonカスタマーサービス。

お知らせ:

  • パスワードは誰にも教えないでください。
  • 個人情報と関係がなく、推測しにくいパスワードを作成してください。大文字と小文字、数字、および記号を必ず使用してください。

オンラインアカウントごとに、異なるパスワードを使用してください。

どうぞよろしくお願いいたします。
Аmazon

利用規約プライバシー規約パーソナライズド広告規約© 1996-2021, Amazon.com, Inc. or its affiliates

転記終了



怪しいポイント① Amazonに登録していないメールアドレスで受信

ここからはこのメールの怪しいポイントを見てきたいと思います。

まず第一に、今回受信したメールアドレスはAmazonに登録していないメールアドレスです。

登録していないメールアドレスに送られてくるのはおかしいですよね。

この間登録しているメールアドレス宛には本物のAmazonからメールが送られてきています。

なぜわざわざ登録していないメールアドレスに送ってきているのか?

何より登録していないのになぜメールアドレスを知っているのか?

そんなところも怪しいと思うポイントになりますね。

 

怪しいポイント② メールの内容が嘘

怪しいポイントの2点目として、メール本文に目を向けてみたいと思います。

メール本文にはこんな記述があります。

「24時間以内にご確認がない場合、誠に申し訳ございません、お客様の安全の為、アカウントの利用制限をさせていただきますので、予めご了承ください。」

24時間以内に確認しないと、アカウントの利用制限が実行されるということです。

ではやってもらおうということで、24時間以上放置してみました。

それからAmazonにログイン。

利用制限をされているはずですがいつも通り使うことができました。

怪しいポイントの2点目はメールの内容が嘘ということになりました。



怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う

怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。

そこで、メールに貼付されていたリンク先URLと公式サイトのURLを比較してみることにしました。

するとこれが見事に違っていることが判明。

これはもう決定的と言える事象ですね。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りたいと思います。

今回の怪しいポイントは3つありました。

1.登録していないメールアドレスで受信

2.メールの内容が嘘

3.リンク先URLと公式URLが違う

どれをとっても怪しい内容となっていました。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。

 

公式サイトでの注意喚起

Amazon公式サイトでもフィッシングメールの注意喚起が行われています。

併せてご覧いただくと良いかもしれませんm(_ _)m



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