株式会社クレディセゾンを名乗る「【重要なお知らせ】SAISON CARD ご利用確認のお願い [メールコード CA9600]」にご注意を

クレディセゾンメール 注意喚起

株式会社クレディセゾンを名乗る不審なメールが出回っています

今回は株式会社クレディセゾンを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させていただきます。

件名は「【重要なお知らせ】SAISON CARD ご利用確認のお願い [メールコード CA9600]」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

 

メール本文

それでは早速メール本文を見ていきたいと思います。

転記開始

件名:【重要なお知らせ】SAISON CARD ご利用確認のお願い [メールコード CA9600]

セゾンカード(リンク)】利用いただき、ありがとうございます。
このたび、ご本人様のご利用かどうかを確認させていただきたいお取引がありましたので、誠に勝手ながら、カードのご利用を一部制限させていただき、ご連絡させていただきました。

つきましては、以下へアクセスの上、カードのご利用確認にご協力をお願い致します。
お客様にはご迷惑、ご心配をお掛けし、誠に申し訳ございません。
何卒ご理解いただきたくお願い申しあげます。
ご回答をいただけない場合、カードのご利用制限が継続されることもございますので、予めご了承下さい。

ご利用確認はこちら(リンク)

 

 

ご不便とご心配をおかけしまして誠に申し訳ございませんが、
何とぞご理解賜りたくお願い申しあげます。
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■発行者■

株式会社クレディセゾン(リンク)

〒170-6073 東京都豊島区東池袋3-1-1 サンシャイン60・52F

メールコード CA87806

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Copyright © CREDIT SAISON CO., LTD. All Rights Reserved.

転記終了



怪しいポイント① 利用していないサービスからのメール

ここからはこのメールの怪しいポイントをみていきたいと思います。

まず第一に、私はセゾンカードを利用していません。

過去一度も利用したことがないんですよね。

これは利用登録をしたことがないということを意味しています。

そして利用登録をしていないということは、メールアドレスを登録したことがないということに。

登録もしていないのになぜメールアドレスを知っているのか?という問題にもなりまして。

これはこれで怪しいと同時に、気持ち悪さも感じますよね。

そもそも教えたことがないので、本人が承知していない方法でメールアドレスを取得しているということになってしまいます。

信用第一であろうカード会社がこんな方法でメールアドレスを取得するでしょうか?

していたとしたら、大炎上してしまいそうですけどね・・・。

これがまず最初の怪しいポイントになりました。

 

怪しいポイント② 存在しないカードを一部利用制限するという内容

怪しいポイントの2点目として、メール本文を見てみたいと思います。

メール本文は下記のような表記がありました。

「このたび、ご本人様のご利用かどうかを確認させていただきたいお取引がありましたので、誠に勝手ながら、カードのご利用を一部制限させていただき、ご連絡させていただきました。」

どうやらカードが不正利用された可能性があるので、カードの利用を一部制限した。

そんなことを言っています。

これが事実だとしたら、これはこれで大変なことですね。

しかし、上でも書いたように、私はセゾンカードを利用したことがありません。

ということは、カードそのものが存在していないのです。

それを踏まえて、もう一度メール本文を見てみます。

「存在しないカードが不正利用され、存在しないカードの利用を一部制限する」

となりました。

これはあり得ない内容となりましたねぇ。

これが怪しいポイントの2点目です。



怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う

怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

どんなに本物を装ったところで、サイトのURLまでコピーをすることはできないんですよね。

これはインターネットのルールであり、全世界共通です。

そこで、これを利用してメールに貼付されていたリンク先URLが公式サイトかどうかを確認してみたいと思います。

公式サイトであれば、公式サイトの文字列が入っているはずですからね。

2つのURLを比較してみた結果、これらは全く違っていることが判明!

これはもう決定的なポイントになりました。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りたいと思います。

今回の怪しいポイントは3つありました。

1.利用していないカード会社からのメールだった

2.存在しないカードの利用を一部制限するというあり得ない内容だった

3.リンク先URLが公式サイトのURLと全く違った

以上3点、どれをとっても怪しいポイントとなっていましたね。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。



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