Amazon.co.jpを名乗る不審なメールが出回っています
今回はAmazon.co.jpを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させていただきます。
件名は「会員資格の無効通知#432-7926621」となっていました。
どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>
メール本文
それでは早速メール本文を見ていきましょう。
転記開始
件名:会員資格の無効通知#432-7926621
プライムをご利用いただきあ りがとうございます。 56267682
Primeの会費のお支払 いにご指定いただいたお客様のお支払い方法が承認されないため127
Primeの会費(税込810円) をご請求することができませんでした。 引き続きプライムの特典 55157493
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転記終了
怪しいポイント① Amazonに登録していないメールアドレスで受信
ここからはこのメールの怪しいポイントをみていきたいと思います。
まず第一に、今回受信したメールアドレスはAmazonに登録していないメールアドレスです。
登録していないメールアドレスに、こうしてメールが送られてくるのはおかしいですよね。
登録していないのですから、何で知っているの?という話になります。
そもそも教えていないメールアドレスを知っているということは、本人が承知していない方法でメールアドレスを取得しているということになります。
Amazonほどの大企業が、こうした方法でメールアドレスを入手するでしょうか?
そしてもう一つ。
Amazonに登録しているメールアドレス宛には本物のAmazonからメールが送られてきているんですよね。
共にAmazonを名乗り送ってきているメール。
どちらが本物かは・・・明らかですよね。
怪しいポイントの1つ目はこうした内容となりました。
怪しいポイント② 会員番号等の記載がない
怪しいポイントの2点目として、メール本文に注目してみたいと思います。
メール本文ではPrime会員についての内容となっていますね。
会費の支払いが確認できないと。
そしてその下を見てみると、Prime会員という欄がありますが、何も記載されていません。
ここってPrime会員の名前や会員番号が入ったりする場所なのかな~と思うのですが・・・空欄です(笑)
いやいや・・・これは怪しいだろう(笑)
なぜ空欄なのか、そもそも空欄にするなら書かなきゃいいのに・・・。
空欄にしていることで怪しさが倍増してしまっています。
そもそもこのメールアドレスでアカウントを作っていないので、存在しないアカウントについての話にはなっているんですけどね。
怪しいポイントの2点目は、不備のあるメール内容ということになりました。
怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う
怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。
サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。
どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。
これはインターネットのルールであり、全世界共通です。
そこで、この仕様を利用してメールに貼付されていたリンク先URLが公式サイトかどうかを確認してみたいと思います。
公式サイトであれば、公式サイトのURLの文字列が入っているでしょうからね。
2つのURLを比較してみた結果、これらのURLは全く違っていることが判明!
これはもう決定的なポイントになりました。
怪しいポイントまとめ
それではまとめに入りたいと思います。
今回の怪しいポイントは3つありました。
1.登録していないメールアドレスで受信
2.メール内容に不備がある
3.リンク先URLが公式サイトのURLと全く違う
以上3点、どれをとっても怪しい内容となっていましたね。
リンクはクリック(タップ)しない!!
この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。
故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。
身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!
これを徹底したいものです。
公式サイトでの注意喚起
Amazon公式サイトでもフィッシングメールの注意喚起が行われています。
併せてご覧いただくと良いかもしれませんm(_ _)m
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