auじぶん銀行を名乗る「【重要・緊急】入金制限のお知らせ」にご注意を

auじぶん銀行メール 注意喚起

auじぶん銀行を名乗る不審なメールが出回っています

今回はauじぶん銀行を名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させていただきます。

件名は「【重要・緊急】入金制限のお知らせ」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

 

メール本文

それでは早速メール本文を見ていきたいと思います。

auじぶん銀行メール

転記開始

件名:【重要・緊急】入金制限のお知らせ

auじぶん銀行からのお知らせ
リンク
━━━━━━━━━━━━━━━━━

お客さまのお取引を規制させていただきましたので、お知らせします。
規制内容は下記をご確認ください。

取引規制日時:2023/04/29

取引規制内容
・出金規制
・入金規制

規制解除するには下記へアクセスし、お手続きしてください。

▶️規制解除(リンク)

※取引制限について 2023/04/29 までにご回答いただけない場合、
お客様のご回答に著しい不足がある場合、 もしくは
ご回答から当社規約第8条(禁止事項)に抵触すると判断した場合、
やむを得ず、お客様の口座を解約させていただくことがございますので、あらかじめご了承ください。

━━━━━━━━━━━━━━━━━
■マイナンバーのご登録がお済みでないかたへ
お早めにお手続きをお願いいたします。
サービスサイトにログイン後、「各種手続」−「マイナンバーのご提供(個人番号通知届出)」よりお手続きください。
リンク
━━━━━━━━━━━━━━━━━
【お問い合わせ先】
カスタマーセンター
リンク
━━━━━━━━━━━━━━━━━

金融機関コード(銀行コード):0039/支店一覧(リンク)

商号等:auじぶん銀行株式会社 / 登録金融機関:関東財務局長(登金)第652号

転記終了

auじぶん銀行メール



怪しいポイント① auじぶん銀行を利用していない

ここからはこのメールの怪しいポイントをみていきたいと思います。

まず第一に、私はauじぶん銀行を利用していません。

利用していないサービスからこうしてメールが送られてきているんですよね。

これはおかしな話で。

利用していないのですから、メールを送られてくるいわれがありません。

これがまだ営業メールならわかるんですが、内容を見てみるとそうした内容でもありませんからね。

サービスを利用していないということは、利用登録をしていないということ。

利用登録をしていないということは、メールアドレスの登録もしていません。

ではなぜ相手はメールアドレスを知っているんでしょうね?

そんなことも怪しく感じるポイントになります。

そもそも教えたことがないメールアドレスを知っているということは、本人が承知していない方法でメールアドレスを取得しているということになります。

今時そんな方法でメールアドレスを取得しようものなら、炎上案件だと思いますが。

最初の怪しいポイントは、こうした内容となりました。

 

怪しいポイント② 取引規制したという内容

怪しいポイントの2点目として、メール本文を見ていきたいと思います。

メール本文ではこんな記述がありました。

「お客さまのお取引を規制させていただきましたので、お知らせします。

取引を規制したということで、今回のメールは構成されていました。

しかしおかしいんですよね~。

私は上でも書いた通りに、サービス自体利用していません。

銀行口座を登録していなければ、カードもない。

それなのに取引を規制なんて物理的にできないと思いますが。

規制する取引について具体的なことも何も書かれていませんし、そんなものが存在しない。

存在しないものに対して当然規制なんてのはできないはずですから。

怪しいポイントの2点目は、こうした物理的にあり得ない内容ということになりました。



怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う

怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。

これはインターネットのルールであり、全世界共通です。

そこで、この仕様を利用して、メールに貼付されていたリンク先URLが公式サイトかどうかを確認してみたいと思います。

公式サイトであれば、公式サイトのURLの文字列が入っているでしょうからね。

2つのURLを比較してみたところ、これらが全く違っていることが判明!

これはもう決定的なポイントになりました。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りたいと思います。

今回の怪しいポイントは3つありました。

1.利用していないサービスからのメールだった

2.利用していないのに取引規制したというあり得ない内容

3.リンク先URLが公式サイトのURLと違った

以上3点、どれをとっても怪しいポイントになっていましたね。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。



コメント

タイトルとURLをコピーしました