クレディセゾンを名乗る「【セゾンカード】重要なお知らせ [メールコード CA375547372]」にご注意を

クレディセゾンメール 注意喚起

株式会社クレディセゾンを名乗る不審なメールが出回っています

今回は株式会社クレディセゾンを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させていただきます。

件名は「【セゾンカード】重要なお知らせ [メールコード CA375547372]」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

 

メール本文

それでは早速メール本文を見ていきましょう。

転記開始

件名:【セゾンカード】重要なお知らせ [メールコード CA375547372]

セゾンカード(リンク)】利用いただき、ありがとうございます。
このたび、ご本人様のご利用かどうかを確認させていただきたいお取引がありましたので、誠に勝手ながら、カードのご利用を一部制限させていただき、ご連絡させていただきました。

つきましては、以下へアクセスの上、カードのご利用確認にご協力をお願い致します。
お客様にはご迷惑、ご心配をお掛けし、誠に申し訳ございません。
何卒ご理解いただきたくお願い申しあげます。
ご回答をいただけない場合、カードのご利用制限が継続されることもございますので、予めご了承下さい。

 

 

ご利用確認はこちら(リンク)

 

 

ご不便とご心配をおかけしまして誠に申し訳ございませんが、
何とぞご理解賜りたくお願い申しあげます。
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■発行者■

株式会社クレディセゾン(リンク)

〒170-6073 東京都豊島区東池袋3-1-1 サンシャイン60・52F

メールコード CA41010

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転記終了



怪しいポイント① クレディセゾンのサービスを利用していない

ここからはこのメールの怪しいポイントをみていきたいと思います。

まず第一に、私はクレディセゾンのサービスを利用していません。

利用していないサービスからこうしてメールが送られてくるのはおかしいですよね。

利用していないということは、利用登録をしたことがないということになります。

利用登録をしたことがないということは、同じようにメールアドレスも登録していません。

ではなぜ、先方はメールアドレスを知っているのでしょうか?

そんなことも気持ち悪く感じると共に、怪しく感じるポイントにもなりますね。

そもそも教えたことがありませんので、本人が承知していないい方法でメールアドレスを取得しているということになります。

信用第一のカード会社がこうした方法でメールアドレスを取得するでしょうか?

私はしないと思いますけどね。

まず最初の怪しいポイントは、こうした内容となりました。

 

怪しいポイント② 存在しないカードの利用を一部制限するという内容

怪しいポイントの2点目として、メール本文を見てみたいと思います。

メール本文ではこんな記述がありました。

「このたび、ご本人様のご利用かどうかを確認させていただきたいお取引がありましたので、誠に勝手ながら、カードのご利用を一部制限させていただき、ご連絡させていただきました。」

カードが不正利用された可能性があり、カードの利用を一部制限した。

そんなことが書かれていました。

しかし、これはおかしな話。

私はクレディセゾンのサービスを利用していません。

ということは、物理的にカードが存在していないんですよね。

その存在しないカードが使用された可能性があり、存在しないカードの利用を一部制限したという。

物理的に存在しないカードを使うことも、利用制限することもできないと思いますが・・・。

怪しいポイントの2点目は、こうしたあり得ない内容ということになりました。



怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う

怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。

これはインターネットのルールであり、全世界共通です。

そこでこの仕様を利用して、メールに貼付されていたリンク先URLが公式サイトかどうかを確認してみたいと思います。

公式サイトであれば、公式サイトのURLの文字列が入っているでしょうからね。

2つのURLを比較してみた結果、これらのURLは全く違っていることが判明。

これはもう決定的なポイントになりましたね。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りたいと思います。

今回の怪しいポイントは3つありました。

1.利用していないサービスからのメールだった

2.存在しないカードの利用を一部利用制限するという内容だった

3.リンク先URLが公式サイトのURLと全く違った

以上3点、どれをとっても怪しいポイントになっていましたね。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。



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