MY TS3を名乗る「【MY TS CUBIC】カードのご利用を一部制限させていただき、ご連絡させていただきました。」にご注意を

mytsメール 注意喚起

MY TS3を名乗る不審なメールが出回っています

今回はMY TS3を名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させていただきます。

件名は「【MY TS CUBIC】カードのご利用を一部制限させていただき、ご連絡させていただきました。」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

 

メール本文

それでは早速メール本文を見ていきましょう。

転記開始

件名:【MY TS CUBIC】カードのご利用を一部制限させていただき、ご連絡させていただきました。

【MY TS CUBIC】利用いただき、ありがとうございます。

このたび、ご本人様のご利用かどうかを確認させていただきたいお取引がありましたので、

誠に勝手ながら、カードのご利用を一部制限させていただき、ご連絡させていただきました。

つきましては、以下へアクセスの上、カードのご利用確認にご協力をお願い致します。

お客様にはご迷惑、ご心配をお掛けし、誠に申し訳ございません。

何卒ご理解いただきたくお願い申しあげます。

ご回答をいただけない場合、カードのご利用制限が継続されることもございますので、予めご了承下さい。 ————————————-■ご利用確認はこちら(リンク)ご不便とご心配をおかけしまして誠に申し訳ございませんが、   何とぞご理解賜りたくお願い申しあげます。────────────────────────────────── ————————————-本メールは、重要なお知らせのため、メール配信をご希望されないお客さまへも配信しております。本メールは、送信専用です。ご返信いただいても対応はいたしかねますのでご了承ください。■本メールに関するお問い合わせ■発行:TS CUBIC CARD「ティーエスキュービックカード」トヨタファイナンス株式会社〒451-6014 愛知県名古屋市西区牛島町6番1号COPYRIGHT(C)TOYOTA FINANCE CORPORATION. ALL RIGHTS RESERVED.

転記終了



怪しいポイント① MY TS3のサービスを利用していない

ここからはこのメールの怪しいポイントをみていきたいと思います。

まず第一に、私はMY TS3のサービスを利用していません。

利用していないサービスからこうしてメールが送られてくるのはおかしいですよね~。

MY TS3とはトヨタ系のカードのサービス。

乗っている車もトヨタじゃありませんしね・・・。

トヨタと接点がないんですが(笑)

こうして接点がない会社からメールが送られてきましてもね~。

怪しさ満点。

そもそも利用したことがないサービスなので、メールアドレスも登録したことがありません。

これは本人が承知していない方法でメールアドレスを取得しているということになってくんですよね~。

天下のトヨタ関連の会社がこんな方法でメールアドレスを取得するでしょうか?

まず最初の怪しいポイントは、こうした内容となりました。

 

怪しいポイント② 存在しないカードの利用を一部制限するという内容

怪しいポイントの2点目として、メール本文に注目してみたいと思います。

メール本文ではこんな記述がありました。

「このたび、ご本人様のご利用かどうかを確認させていただきたいお取引がありましたので、

誠に勝手ながら、カードのご利用を一部制限させていただき、ご連絡させていただきました。」

どうやらカードが不正利用された可能性があり、カードの利用を一部制限したということのようです。

しかし、これはおかしいんですよねぇ。

上でも書きましたが、私はこのカードのサービスを利用していません。

これはカードが存在していないということを意味しています。

それを踏まえて、もう一度確認してみましょう。

「存在していないカードが不正利用された可能性があり、存在していないカードの利用を一部制限した」

となります。

これはあり得ません。

存在していないカードを使うことはできませんし、存在しないカードの利用を停止することもできません。

怪しいポイントの2点目は、こうしたあり得ない内容ということになりました。



怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う

怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。

これはインターネットのルールであり、全世界共通です。

そこで、この仕様を利用してメールに貼付されていたリンク先URLが公式サイトかどうかを確認してみたいと思います。

2つのURLを比較してみた結果、これらが全く違っていることが判明!

これはもう決定的ないポイントになりました。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りたいと思います。

今回の怪しいポイントは3つありました。

1.利用していないサービスからのメールだった

2.存在しないカードの利用を一部制限するというあり得ない内容だった

3.リンク先URLが公式サイトのURLと違った

以上3点、どれをとっても怪しいポイントになっていました。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。



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