トヨタファイナンスを名乗る不審なメールが出回っています
今回はトヨタファイナンスを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させて頂きます。
件名は「ENEOSカード お支払い金額確定のご案内」となっていました。
どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>
メール本文
それではメール本文です。
転記開始
件名:ENEOSカード お支払い金額確定のご案内
このメール表示に不具合がある方はこちら(リンク)
ENEOSカード Sを
いつもご利用いただき、ありがとうございます。2022年02月03日
お支払い金額が確定いたしました。217,373円
お支払い金額のご確認とともに、
必ずご利用明細の確認をお願いいたします。>金額のご確認はこちら
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お知らせ
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割賦販売法改正に基づきセキュリティを強化するため、ETC一体型クレジットカードについては、有効期限到来時等に順次、クレジットカードとETC専用カードに分離した発行を開始しております。
有効期限到来前であっても分離発行に対応いたしますので、分離発行手続きの実施にご協力をお願いいたします。詳しくはこちら(リンク)
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(9:00~17:00 土・日・祝日・年末年始除く)───────────────────
■発行:
JXTGエネルギー株式会社
〒100-8162 東京都千代田区大手町 1-1-2
トヨタファイナンス株式会社(リンク)
〒451-6014 愛知県名古屋市西区牛島町6番1号
───────────────────COPYRIGHT(C)TOYOTA FINANCE CORPORATION. ALL RIGHTS RESERVED.
転記終了
怪しいポイント① トヨタファイナンスのサービスを利用していない
ここからはこのメールの怪しいポイントを見ていきたいと思います。
まず第一に、私はトヨタファイナンスのサービスを利用していません。
利用していないサービスからこうしてメールが送られてくるのはおかしいですよね。
サービスを利用していないということは、利用登録をしていないということ。
利用登録をしていないということは、メールアドレスの登録もしていないということです。
ではなぜ、相手はメールアドレスを知っているんでしょうかね?
ファイナンス系の会社がメールアドレスを不正取得しているなんてことは、信用問題になるのでまずしないと思いますが・・・。
そんなところも怪しく感じるポイントになりました。
怪しいポイント② ENEOSカードの利用明細という内容
怪しいポイントの2点目として、メール本文に目を向けてみたいと思います。
メール本文を見てみると、内容はENEOSカードの利用明細となっていました。
がしかし、私はENEOSカードを持っていないんですよね・・・。
持っていないカードから請求が来るなんてことはあり得ません。
金額も記載されていましたが、そんな金額ももちろん身に覚えがない。
そもそもカードが存在していないので、こんなこと身に覚えがあるはずもないんですよね。
こうしたあり得ない内容が怪しいポイントの2点目となりました。
怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う
怪しいポイントの3点目として、メールに貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。
サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。
どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。
そこで、メールに貼付されていたリンク先URLと公式サイトのURLを比較してみることにしました。
すると、これが見事に違っていることが判明!
これはもう決定的に怪しいと言えるポイントになりました。
怪しいポイントまとめ
それではまとめに入りましょう。
今回の怪しいポイントは3つありました。
1.利用していないサービスからのメールだった
2.持っていないカードの請求内容のメールだった
3.リンク先URLが公式サイトのURLと違った
以上3点、どれをとっても怪しいと言えるポイントになっています。
リンクはクリック(タップ)しない!!
この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。
故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。
身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!
これを徹底したいものです。
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