Amazon.co.jpを名乗る不審なメールが出回っています
今回はAmazon.co.jpを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させて頂きます。
件名は「ご利用の Amazon アカウントを一時保留いたしました 番号:367109145264」となっていました。
どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>
メール本文
それではメール本文です。
転記開始
件名:ご利用の Amazon アカウントを一時保留いたしました 番号:367109145264
平素は Amazon.co.jp(リンク) をご利用いただき、誠にありがとうございます。
ご利用の Amazon アカウントで異常な活動が検出されたため、アカウントを一時保留にし、保留中のご注文やサブスクリプションをキャンセルいたしました。
アカウントへのアクセスを再開するには、サインインして画面の指示に従ってください。必要な情報をご提供いただいたら、当サイトで調査の上、24 時間以内に返信いたします。
本件についてご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。
出品用アカウントをお持ちの場合は、ご利用になれませんのでご注意ください。FBA 在庫や注文への対応など、出品用アカウントに関するご質問がある場合は、テクニカルサポートにお問い合わせください。
何卒、よろしくお願い申し上げます。
アカウントスペシャリスト
リンク
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転記終了
怪しいポイント① 登録していないメールアドレスで受信
ここからはこのメールの怪しいポイントを見ていきたいと思います。
まず第一に、今回受信したメールアドレスはAmazonに登録していないメールアドレスです。
登録していないメールアドレスにこうしてメールが送られてくるのはおかしいですよね。
Amazonに登録してあるメールアドレスは他にあります。
そちらには本物のAmazonからメールが送られてきています。
これはかなり怪しいですね。
登録をしていないということで、どこでこのメールアドレスを入手したのか?という問題もあります。
Amazonほどの大企業が登録もしていないメールアドレスに送ってくるねんてことは・・・普通に考えてないと思われ・・・。
怪しいポイント② アカウントを一時保留という内容
怪しいポイントの2点目として、メール本文に注目してみたいと思います。
メール本文では「アカウントを一時保留」とあります。
アカウントが停止になったのか・・・という内容となっています。
そうか、と思いAmazonの公式サイトのアクセス。
ログインしてみると普通にログインできます。
どこが保留だよ・・・と思いつつ、実際には何も行われていないことを確認。
端的にいうと、メールの内容が嘘ということになりますね。
怪しいポイント③ リンク先URLと公式サイトのURLが違う
怪しいポイントの3点目として、メールに貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。
サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。
どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。
そこで、メールに貼付されていたリンク先URLと公式サイトのURLを比較してみることにしました。
するとこれが見事に違っていることが判明!
これはもう決定的と言える怪しいポイントになりました。
怪しいポイントまとめ
それではまとめに入りましょう。
今回の怪しいポイントは3点ありました。
1.登録していないメールアドレスで受信
2.アカウントを一時保留と書かれているが、実際には何も起きていない
3.リンク先URLと公式サイトのURLが違う
以上3点、どれをとっても怪しいポイントと言えますね。
リンクはクリック(タップ)しない!!
この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。
故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。
身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!
これを徹底したいものです。
公式サイトでの注意喚起
Amazon公式サイトでもフィッシングメールの注意喚起が行われています。
併せてご覧いただくと良いかもしれませんm(_ _)m
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