UC CARDを名乗る不審なメールが出回っています
今回はUC CARDを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させて頂きます。
件名は「UC カード ダイレクトをご利用いただき、誠にありがとうございます」となっていました。
どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>
メール本文
それではメール本文です。
転記開始
件名:UC カード ダイレクトをご利用いただき、誠にありがとうございます
UC CARD アットユーネット!
本メールはドメインの運用(メール送受信やホームページの表示)に関わる
重要な通知となります。いつもUCカードをご利用いただきありがとうございます。
弊社では、お客様に安心してカードをご利用いただくことを目的に、
第三者による不正使用を防止するモニタリングを行っています。
当社のあなたのアカウントにおいて悪意のある第三者のログインを検出しました。このメールは、カードがご利用されたことをいち早くお知らせするため、ご指定のメールアドレスへお届けしております。ご利用店舗名やお支払い方法などの詳しい情報については、後日配信いたします「カード利用お知らせメール」にてご確認をお願いいたします。
ご利用日 利用者 ご利用金額
2022/03/13 本人 [RAND_INT_100_255],[RAND_INT_100_999] 円
2022/03/13 本人 [RAND_INT_100_255],[RAND_INT_100_999] 円
以下登録用URLからアクセスして、登録を行ってください。
リンク
なお、ご契約いただいているカードについては、第三者による不正使用の
可能性がございますので、カードのご利用を一時的に停止させていただいている、
もしくは今後停止させていただく場合がございます。ご不便とご心配をおかけしまして誠に申し訳ございませんが、
何とぞご理解賜りたくお願い申しあげます。UCカード会員サービスへの情報再確認を早急にお願いします。
※このメールはNetアンサーから自動配信しております。
※このメールでは、第三者による不正使用の可能性を検知しましたので、ご連絡を差しあげました。
※本メールにご返信いただきましても、ご質問?ご依頼などにお答えできませんので、あらかじめご了承ください。
※メールに関する各種お手続き方法につきましては、以下をご確認ください。
リンク[DATE][TIME]
転記終了
怪しいポイント① UC CARDを利用していない
ここからはこのメールの怪しいポイントを見ていきたいと思います。
まず最初に、私はUC CARDを利用していません。
過去の利用していたこともありません。
今まで一切利用したことがないサービスなんですよね。
そんなサービスからどうしてこうしてメールが来ているのか?
そもそもメールアドレスを登録したこともないのに、どうして知っているのか?
色んな疑問がわいてくるメールとなっていますね。
まずメールアドレスを登録したことがないのに知っている時点で怪しさ満点ということもできるでしょう。
怪しいポイント② 存在しないカードの使用履歴(笑)
怪しいポイントの2点目として、メール本文を見てみたいと思います。
メール本文では、カードの利用明細が掲載されていました。
しかし肝心の金額の個所が意味不明な文字列となってしまっています(笑)
もっと確認してからメール送れよ・・・とツッコミたくなるポイントですね。
そもそも私はカードを利用したこともなければ、作ったこともありません。
故にカードが存在していません。
そんな存在しないカードの利用履歴としてこうして送られてきましてもね・・・。
怪しさだけしか感じないわけですよ。
怪しいポイントの2点目は、存在しないカードのカード使用履歴ということになりました。
怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う
怪しいポイントの3点目として、メールに貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。
サイトのURLというのは、インターネットの仕様上同じものが2つとありません。
これは世界中で共通した仕様となっておりましてね。
いくら本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないのです。
そこで、メールに貼付されていたリンク先URLと、公式サイトのURLを比較してみることにしました。
本物であれば本物のアドレスを使うはずですし、違うとなれば偽物の可能性が高くなります。
比較してみた結果、見事にアドレスは違っていました。
これはもう決定的ともいえる怪しいポイントになりましたね。
怪しいポイントまとめ
それではまとめに入りたいと思います。
今回の怪しいポイントは3つありました。
1.利用していないカード会社からのメールだった
2.存在しないカードの使用履歴のメールだった
3.リンク先URLが公式サイトのURLが違った
以上3点、どれをとっても怪しいと言えるポイントでしたね。
リンクはクリック(タップ)しない!!
この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。
故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。
身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!
これを徹底したいものです。
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