三越伊勢丹を名乗る不審なメールが出回っています
今回は三越伊勢丹を名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させて頂きます。
件名は「【重要なお知らせ】エムアイカードカードご利用確認のお願い」となっていました。
どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>
メール本文
それではメール本文です。
転記開始
件名：【重要なお知らせ】エムアイカードカードご利用確認のお願い
【重要】株式会社 エムアイカードから緊急のご連絡
【エムアイカード】利用いただき、ありがとうございます。
このたび、ご本人様のご利用かどうかを確認させていただきたいお取引がありましたので、誠に勝手ながら、カードのご利用を一部制限させていただき、ご連絡させていただきました。つきましては、以下へアクセスの上、カードのご利用確認にご協力をお願い致します。
お客様にはご迷惑、ご心配をお掛けし、誠に申し訳ございません。
何卒ご理解いただきたくお願い申しあげます。
ご回答をいただけない場合、カードのご利用制限が継続されることもございますので、予めご了承下さい。■ご利用確認はこちら（リンク）
ご不便とご心配をおかけしまして誠に申し訳ございませんが、
何とぞご理解賜りたくお願い申しあげます。
───────────────────────────────■発行者■
株式会社 エムアイカード
東京都中野区中野4-3-2
──────────────────────────────────Copyright c 2022 MICARD Co .LTD
発行元：株式会社 エムアイカード
転記終了
怪しいポイント① 三越伊勢丹を利用していない
ここからはこのメールの怪しいポイントを見ていきたいと思います。
まず第一に、私は三越伊勢丹を利用していません。
そもそもうちの近所や、普段使う経路にお店がありません(笑)
利用したくても、利用できるような状況ではないんですよね～。
そんなお店からこうしてメールが送られてきている。
もうこれだけで怪しさ満点です。
そもそも利用していないのに、なんでメールアドレスを知っているのか？
そんなことも疑問になってきます。
三越伊勢丹はデパートとして知られていますが、本人の承諾なしにメールアドレスを勝手に収集しているんですかね？
一般客相手に商売をしているお店が、そんなことをしてイメージダウンさせるなんてことは考えづらいですが・・・。
怪しいポイントの1つめは、こうした内容となりました。
怪しいポイント② カードの利用を一部制限したという内容
怪しいポイントの2点目として、メール本文に注目してみたいと思います。
メール本文では、こんな記述がありました。
「このたび、ご本人様のご利用かどうかを確認させていただきたいお取引がありましたので、誠に勝手ながら、カードのご利用を一部制限させていただき、ご連絡させていただきました。」
どうやらカードが不正利用された可能性があり、一部利用制限すると言っています。
しかし、そのカードどこにあるの？って話で。
そもそもお店を利用したことがないので、当然サービスを利用したこともありません。
カードが物理的に存在していないのです。
そんな存在しないカードが不正利用されて、利用制限？
もはや空想の話になってきましたね(笑)
怪しいポイントの2点目は、こうしたあり得ない内容ということになりました。
怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う
怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。
サイトのURLとうのは、世界に2つと同じものがありません。
どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。
そこで、これら2つのURLを比較してみることで、公式サイトかどうかを確認してみようと思います。
公式サイトであれば、公式サイトの文字列が入ったURLとなっているはずですからね。
比較してみた結果、これらは違っていることが判明！
これはもう決定的に怪しいと言えるポイントになりましたね～。
怪しいポイントまとめ
それではまとめに入りたいと思います。
今回の怪しいポイントは3つりました。
１．利用していないサービスからのメールだった
２．存在しないカードに利用制限を設けるというあり得ない内容だった
３．リンク先URLが公式サイトのURLと違った
以上3点、どれをとっても怪しいポイントになっていましたね。
リンクはクリック（タップ）しない！！
この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。
故に、リンクをクリック（タップ）しないことで自己防衛ができるんですよね。
身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック（タップ）しない！！
これを徹底したいものです。
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