重要知らせを名乗る「【三菱UFJ銀行】アカウント異常活動の通知!通知番号:078876355075」にご注意を

三菱UFJ銀行メール 注意喚起

重要知らせを名乗る不審なメールが出回っています

今回は重要知らせを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させていただきます。

件名は「【三菱UFJ銀行】アカウント異常活動の通知!通知番号:078876355075」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

 

メール本文

それでは早速メール本文を見ていきたいと思います。

三菱UFJ銀行メール

転記開始

件名:【三菱UFJ銀行】アカウント異常活動の通知!通知番号:078876355075

メールアドレス様

いつも三菱UFJ銀行をご利用いただきありがとうございます。
このたび、銀行の不正検知システムにおいて、2023/2/17お客様がお持ちのアカウントが第三者により不正使用された可能性を検知しましたので、ご連絡を差し上げます。
つきましては、お客様に対応いただきたい事項があります。
お手数おかけしますが、下の【利用確認はこちら】まで、ご連絡ください。

 

利用確認はこちら(リンク)

 

お客様にご迷惑やご心配をおかけし、大変申し訳ございません。
ご理解いただけますようお願い申し上げます。
ご回答がない場合、のご利用制限が継続される場合もございますので、予めご了承ください。

──────────────────────────────────
発行元株式会社三菱UFJ銀行・決済企画部住所:東京都千代田区麹町5丁目1-1―――――――――――――――――――――――――――――――Copyright(C) MUFG Bank,Ltd.All rights reserved.――

転記終了

三菱UFJ銀行メール

 



怪しいポイント① 三菱UFJ銀行を利用していない

ここからはこのメールの怪しいポイントをみていきたいと思います。

まず第一に、私は三菱UFJ銀行を利用していません。

利用していない銀行から、こうしてメールが送られてきているんですよね。

これはおかしな話で。

なぜ利用していない会社からこうしてメールが送られてきているんでしょうか?

そんなことも疑問に思うと共に、怪しく感じるポイント。

利用していないということは、利用登録をしたことがないということ。

利用登録をしたことがないということは、メールアドレスの登録もしたことがないということになります。

ではなぜ先方はメールアドレスを知っているのか?という問題も出てきますね。

そもそも教えたことがないメールアドレスを知っているということは、本人が承知していない方法でメールアドレスを取得しているということになります。

信用第一の銀行がこんな方法でメールアドレスを取得するでしょうか?

そんなことしないと思いますけどね・・・。

怪しいポイントの最初のポイント、こうした内容となりました。

 

怪しいポイント② 存在しないアカウントが不正使用されたという内容

怪しいポイントの2点目として、メール本文を見ていきたいと思います。

メール本文では、こんな記述がありました。

「このたび、銀行の不正検知システムにおいて、2023/2/17お客様がお持ちのアカウントが第三者により不正使用された可能性を検知しましたので、ご連絡を差し上げます。」

どうやらアカウントに不審な不正使用の可能性を検知したので、連絡したということのようです。

しかし、これはあり得ない話何ですよね。

上でも書きましたが、私は三菱UFJ銀行を利用していません。

これはアカウントを作っておらず、この世に存在していないということを意味しています。

その存在しないアカウントが、第三者により不正使用された可能性があると言っているんです。

存在していないアカウントをどうやって利用するんでしょうかね?(笑)

百歩譲って使用することができたとして、私に何の不都合があるのか・・・利用していないですし存在していないものなので私には何も関係がありません。

怪しいポイントの2点目は、こうしたあり得ない内容ということになりました。

 



怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う

怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。

これはインターネットのルールであり、全世界共通です。

そこで、この仕様を利用して、メールに貼付されていたリンク先URLが公式サイトかどうかを確認してみたいと思います。

公式サイトであれば、公式サイトのURLの文字列が入っているでしょうからね。

2つのURLを比較してみたところ、これらが全く違っていることが判明!

これはもう決定的なポイントになりました。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りたいと思います。

今回の怪しいポイントは、3つありました。

1.利用していない銀行からのメールだった

2.存在しないアカウントが不正使用された可能性があるというあり得ない内容だった

3.リンク先URLが公式サイトのURLと違った

以上3点、どれをとっても怪しいポイントになっていましたね。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。



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