Amazon.co.jpを名乗る不審なメールが出回っています
今回はAmazon.co.jpを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させて頂きます。
件名は「Amazon.co.jpからセキュリティコードをお送りします」となっていました。
どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>
メール本文
それではメール本文です。
転記開始
件名:Amazon.co.jpからセキュリティコードをお送りします
Eメールアドレスの確認
Eメールアドレスの確認のため、以下のセキュリティコードを入力してください:
316830
このOTPは誰とも共有しないでください。当社のカスタマーサービスチームからは、パスワード、OTP、クレジットカード、銀行情報を求めることはありません。
Amazon.co.jpのまたのご利用をお待ちしております。
転記終了
怪しいポイント① 登録していないメールアドレスで受信
ここからはこのメールの怪しいポイントを見ていきたいと思います。
まず第一に、今回受信したメールアドレスはAmazonに登録していないメールアドレスです。
登録していないメールアドレスにメールが送られてくるのはおかしいですよね。
アドレスの確認と言っていることからも、登録したアドレスに送られ来ているはずです。
また、この間本物のAmazonからは登録しているメールアドレス宛にメールが送られてきています。
本物のAmazonであれば、そちらの登録しているメールアドレス宛に送られてくるべき。
これが最初の怪しいポイントとなり、気持ち悪いところでもありますね。
怪しいポイント② セキュリティコードをどこに入力すればいいのか指示がない
怪しいポイントの2点目として、メール本文に目を向けてみたいと思います。
メール本文にはこんな記述がありました。
「以下のセキュリティコードを入力してください:」
そして実際にコードが貼りつけられています。
しかし・・・どこに張り付けるのかという指示がありませんでしてね。
リンクなども貼られていないので、まったくわからない状況となっています。
どこに張り付けるのか?普通ならリンクなどが貼ってあるものですよね。
それもないので、謎すぎるメールとなってしまっています。
怪しいポイント③ 短すぎる本文
今回受信したメール本文は、非常に短い文章で締めくくられていました。
企業署名もなければ、誰宛に送っているのかの宣言もない。
Amazonほどの大企業さんであれば、こうしたものが行われて当然ではないかなと思う自分がいます。
また、これほどいろいろ足りないメールも珍しい。
怪しいポイント②にもかいていますが、説明不足がはなはだしいメールです。
本物であれば、こうしたものはマニュアル化されていて「間違えるということはあり得ない」と思います。
中々これも怪しさ満点と言える内容です。
怪しいポイントまとめ
それではまとめに入りましょう。
今回の怪しいポイントは3つありました。
1.登録していないメールアドレスで受信
2.セキュリティコードをどこへ入力するのか指示がない
3.メール本文が短すぎる
以上、どれをとっても怪しく感じるポイントになっていましたね。
公式サイトでの注意喚起
Amazon公式サイトでもフィッシングメールの注意喚起が行われています。
併せてご覧いただくと良いかもしれませんm(_ _)m
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