UCSカードを名乗る「【UCSカード】本人確認などを措置取らせていただく必要がございます。」にご注意を

UCSカードメール 注意喚起

UCSを名乗る不審なメールが出回っています

今回はUCSカードを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させていただきます。

件名は「【UCSカード】本人確認などを措置取らせていただく必要がございます。」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

 

メール本文

それでは早速メール本文を見ていきましょう。

転記開始

件名:【UCSカード】本人確認などを措置取らせていただく必要がございます。

日頃よりUCSカードのクレジットカードをご愛顧賜り誠にありがとうございます。

本人確認等に関する各種法令に基づき、お客さまのお名前とご住所などを確認させていただく必要がございます。恐れ入りま
すが、以下へアクセスの上、個人情報の確認にご協力をお願い致します。

リンク

ご確認をいただけない場合、セキュリティ上の観点からご利用制限をかけさせていただくことを予めご了承下さい。

ご不便とご心配をお掛けしますが、何とぞご理解をいただきますようお願い申し上げます。


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株式会社UCSカード

TEL 0587-30-5000

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このメールの送信アドレスは送信専用となっておりますので、
 本メールへのご返信はご遠慮いただきますようお願いいたします。

電話でのご連絡より先に、メールが届く場合がございます。

誠に勝手ながらこのお知らせメールの配信停止はいたしかねます。
 あらかじめご了承ください。
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発行元  株式会社UCSカード  リンク
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転記終了



怪しいポイント① UCSカードを利用していない

ここからはこのメールの怪しいポイントをみていきたいと思います。

まず第一に、私はUCSカードを利用していません。

利用していないカード会社からメールが送られてきていることになるんですよね~。

利用していないカード会社からこうしてメールが送られてきている。

これは中々気持ち悪く怪しく感じるポイントになります。

利用していないということは、利用登録をしていないということ。

利用登録をしていないということは、メールアドレスを登録したことがないということになります。

ではなぜ先方はメールアドレスを知っているのか?

そんな問題も出てきます。

そもそも教えたことがないので、本人が承知していない方法でメールアドレスを取得しているということになってしまいますね。

信用第一のはずのカード会社がこんなことをするとは・・・中々考えづらいのですがねorz

まず最初の怪しいポイントは、こうした内容となりました。

 

怪しいポイント② 存在しないカードを利用制限するという内容

怪しいポイントの2点目として、メール本文を見ていきましょう。

メール本文を見てみると、こんな記述がありました。

「ご確認をいただけない場合、セキュリティ上の観点からご利用制限をかけさせていただくことを予めご了承下さい。」

どうやら個人情報を確認してくれっていうことのようです。

そしてそれをしないとカードに利用制限を設けると・・・。

しかし、私は上でも書いたようにUCSカードを利用していません。

これはカードが物理的に存在していないことを意味しています。

その存在しないカードに利用制限を設けるとは・・・これまた不思議な話。

存在しないカードに利用制限を設けることなどできないと思いますが。

怪しいポイントの2点目は、こうしたあり得ない内容ということになりました。



怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う

怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。

これはインターネットのルールであり、全世界共通です。

そこで、この法則を利用しメールに貼付されていたリンク先URLが公式サイトかどうかを確認してみたいと思います。

公式サイトであれば、公式サイトのURLの文字列が入っているでしょうからね。

これら2つのURLを比較してみた結果、これらのURLは違っていることが判明。

これはもう決定的なポイントになりました。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りたいと思います。

今回の怪しいポイントは3つありました。

1.利用していないカード会社からのメールだった

2.存在しないカードに利用制限を設けるというあり得ない内容だった

3.リンク先URLが公式サイトのURLと違った

以上3点、どれをとっても怪しいポイントになっていましたね。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。



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