auじぶんダイレクトを名乗る「【auじぶん銀行】お取引目的auじぶん銀行等の確認のお願い」にご注意を

auじぶんダイレクトメール 注意喚起

auじぶんダイレクトを名乗る不審なメールが出回っています

今回はauじぶんダイレクトを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させていただきます。

件名は「【auじぶん銀行】お取引目的auじぶん銀行等の確認のお願い」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

 

メール本文

それでは早速メール本文を見ていきたいと思います。

auじぶんダイレクトメール

転記開始

件名:【auじぶん銀行】お取引目的auじぶん銀行等の確認のお願い

auじぶんダイレクトをご利用いただき、誠にありがとうございます。

当社では、犯罪収益移転防止法に基づき、お取引を行う目的等を確認させていただいております。
また、この度のご案内は、当社ご利用規約第 6 2  3 に基づくご依頼となります。

お客様お客様の直近の取引についていくつかのご質問がございます、下記のリンクをアクセスし、ご回答ください。

 

お取引目的の確認(リンク)

 

一定期間ご確認いただけない場合、口座取引を一部制限させていただきます。
回答が完了しますと、通常どおりログイン後のお手続きが可能になります。

お客様のご返信内容を確認後、利用制限の解除を検討させていただきますので、できる限り詳細にご回答ください。

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【お問い合わせ先】
au
じぶん銀行 0120-747-641
(受付時間)平日・土・日・祝 9 時~17

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au
じぶん銀行株式 会社金融機関コード : 0224

登録金融機関 関東財務局長(登金)第649

加入協会: 日本証券業協会、一般社団法人 日本投資顧問業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会

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転記終了



怪しいポイント① auじぶんダイレクトを利用していない

ここからはこのメールの怪しいポイントをみていきたいと思います。

まず第一に、私はauのすべてのサービスを利用していません。

利用していないサービスからこうしてメールが送られてきているのはおかしいですよね。

利用していないのですから、メールが送られてくるいわれがありません。

百歩譲ってこれが営業メールの類であればまだ分かりますが、内容を見てみるとそうした内容ではないんですよね。

これはおかしい。

サービスを利用していないということは、利用登録をしたことがないということです。

利用登録をしたことがないということは、メールアドレスの登録もしたことがありません。

ではなぜ先方はメールアドレスを知っているのか?

そんな問題も出てきてしまいますね。

これだけでも相当怪しく感じるポイントになります。

そして気持ち悪い話ですよね。

そもそも登録していないメールアドレスを知っているということは、本人が承知していない方法でメールアドレスを取得しているということになります。

今時そんな方法で企業がメールアドレスを取得しているということになれば、炎上案件になることでしょう。

故にしないと思いますが。

まず最初の怪しいポイントは、こうした内容となりました。

 

怪しいポイント② 取引など存在しないのに直近の取引について質問という内容

怪しいポイントの2点目として、メール本文を見ていきたいと思います。

メール本文ではこんな記述がありました。

「お客様お客様の直近の取引についていくつかのご質問がございます、下記のリンクをアクセスし、ご回答ください。」

直近の取引についていくつか質問がある。

そんなことが書かれていました。

しかし、これはおかしな話。

上でも書きましたが、私はauのサービスを利用していません。

故に、取引についても行ったことがないんですよね。

直近の取引どころか、取引したことさえないのです。

していない取引について何を質問することがあるんですかね。

これはこれであり得ない話となってきており、怪しく感じる内容にもなります。

怪しいポイントの2点目は、こうしたあり得ない内容ということになりました。



怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う

怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。

これはインターネットのルールであり、全世界共通です。

そこで、この仕様を利用して、メールに貼付されていたリンク先URLが公式サイトかどうかを確認してみたいと思います。

公式サイトであれば、公式サイトのURLの文字列が入っているでしょうからね。

2つのURLを比較してみたところ、これらが全く違っていることが判明!

これはもう決定的なポイントになりました。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りたいと思います。

今回の怪しいポイントは、3つありました。

1.利用していないサービスからのメールだった

2.取引したことがないのに直近の取引について質問があるというあり得ない内容だった

3.リンク先URLが公式サイトのURLと違った

以上3点、どれをとっても怪しいポイントになっていましたね。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。



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