イオンクレジットサービスを名乗る「【AEON CARD】お取引のご確認」にご注意を

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イオンクレジットサービスを名乗る不審なメールが出回っています

今回はイオンクレジットサービスを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開したいと思います。

件名は「【AEON CARD】お取引のご確認」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

メール本文

それではメール本文を見てみることにしましょう。

転記開始

件名：【AEON CARD】お取引のご確認

AEON CARDをご利用いただき、誠にありがとうございます。

このたび、お客さまのお取引につきまして、第三者による不正使用の可能性を検知したため、一時的にお取引をお止めしました。

ご本人さまのご利用であった場合は、大変お手数をおかけいたしますが、再度ご利用をお願い申しあげます。
（インターネット店舗でのご利用の場合は、お取引の成立状況をご確認のうえ、再度ご利用をお願いいたします。）

【取引年月日】：2021年5月23日

【お問合せ番号】：1-2894-4272-5006

利用確認のお手続、下記ＵＲＬよりアクセスし
完了いただきますようお願いいたします。

リンク

ご本人さまのご利用でない場合には、今後、安全にカードをご利用いただくため、カードの差替え等お手続きが必要となります。
お手数ですが、下記【本メール専用ダイヤル】へお電話くださいますようお願いいたします。

ご心配とご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申しあげます。

■不正取引の監視体制について

（1）弊社ではお客さまが犯罪に巻き込まれないよう、お客さまのカードに不審なお取引がないか24時間365日モニタリング（不正使用の監視）を行っております。
（2）お取引の監視により不正取引の傾向と合致したお取引を保留のうえ、本メールを配信しております。
（3）弊社のカード不正使用に対する取組みについては、詳しくは弊社ホームページをご覧ください。

よくあるご質問はこちら（リンク）

登録情報の変更はこちら（リンク）

Eメールの配信停止はこちら（リンク）

転記終了

怪しいポイント①　イオンクレジットなんて利用していない

ここからは、このメールの怪しいポイントを見ていきたいと思います。

まず第一に、私は「イオンクレジット」のサービスを一切利用したことがりません。

利用していないということは、登録もしたことがないということです。

もちろん、メールアドレスの登録もしていません。

なので、この手のメールが送られてくるいわれがないんですよね。

そもそもどこでメールアドレスを入手したのでしょうか？

本物のイオンだとしたら、聞いてみたいものですね。

不正に入手しているでしょ、ってことで。

怪しいポイント②　持ってないカードの取引を止めたらしい

怪しいポイントの2つ目として、メール本文を見てみたいと思います。

すると、「カードの取引を止めた」という一文があります。

これある意味すごくないですか？

持っていないカード、すなわち物理的に存在していないカードの取引を止めたんですって。

どうやったらそんなことができるのでしょうか(笑)

これは謎ですね～、どうやって存在していないカードの取引を止めたのか、そもそもどうして取引ができるのか。

イオンがそんな架空取引なんてしているわけがありませんよね・・・。

怪しいポイント③　リンク先URLが本物と違う

怪しいポイントの3つ目として、メールに記載されているリンク先のURLに注目してみたいと思います。

サイトのURLは、世界に二つと同じものがありません。

どんなに本物を装っても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。

今回のメールのリンク先URLを確認してみると、イオンの公式サイトURLとは違っていることがわかりました。

これはもう・・・偽物でしょう・・・。

今回イオンを騙るメールは初めてでしたが、もう少し考えた方がいいでしょうね。

かなり雑なメールでした。

怪しいポイントまとめ

それでは、今回のメールの怪しいポイントをまとめたいと思います。

ポイントは全部で3つ。

１．利用していないサービスのメール、登録していないアドレスに送られてきた

２．存在していないカードの利用を止めたという内容で、事実とメールの内容に乖離がある

３．サイトのURLアドレスが本物と違う

今回のメールにおいてはポイントは3つ、どれをとってもこれは偽物だろうと言えるような内容でした。

リンクはクリック（タップ）しない！

この手のメールは、メールに貼付しているリンク先へ誘導し、そこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック（タップ）しないことで、自己防衛ができます。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック（タップ）しない！！

これを徹底したいものですね。

公式サイトでの注意喚起

イオンの公式サイトでも注意喚起が行われています。

こちらも併せて頂くと良いかもしれませんね。