えきねっとを名乗る「ご注意ください!以下の内容をよくお読みください!4/16/2023」にご注意を

えきねっとメール 注意喚起

えきねっとを名乗る不審なメールが出回っています

今回はえきねっとを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させていただきます。

件名は「ご注意ください!以下の内容をよくお読みください!4/16/2023」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

 

メール本文

それでは早速メール本文を見ていきたいと思います。

えきねっとメール

転記開始

件名:ご注意ください!以下の内容をよくお読みください!4/16/2023

━━━━━━━━━━━━━2023.4.16━━
※重要なお知らせのため「えきねっと」からの
メールマガジンの受信を希望されていない方へもお送りしています。
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平素、「えきねっと」をご利用いただきまして誠にありがとうございます。

「えきねっと」 会員様、弊社にお預かりする「クレジットカードのお客様情報」は正確な情報ではないため、
弊社では、クレジットカード会社や銀行の決済規則に基づき、要件を満たしていないお客様に対して制限措置をさせて頂きます。
ご利用に支障をきたさないよう、お早めに下記のリンクをクリックして、正しい情報をご記入ください。

⇒ログインはこちら(リンク)

※URLが無効の場合は、恐れ入りますが、改めてパスワードの再登録手続きをお願いいたします。

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※このメールにご返信いただきましてもご対応いたしかねますので、
あらかじめご了承ください。


えきねっとメール

転記終了

 



怪しいポイント① えきねっとのサービスを利用していない

ここからはこのメールの怪しいポイントをみていきたいと思います。

まず第一に、私はえきねっとのサービスを利用していません。

利用していないサービスからこうしてメールが送られてきているんですよね。

これは中々おかしな話。

利用していないのですから、メールを送られてくるいわれがありません。

営業メールならまだ分かりますが、内容を見てみるとそうした内容でもありませんからね。

サービスを利用していないということは、利用登録をしたことがないということ。

利用登録をしたことがないということは、メールアドレスの登録もしたことがないということです。

ではなぜ先方はメールアドレスを知っているのか?

そんなことも疑問に思うと共に、怪しく感じるポイントになります。

そもそも教えたことがないメールアドレスを知っているということは、本人が承知していない方法でメールアドレスを取得しているということになってしまいます。

そんな方法でメールアドレスを取得しているとは思えませんね。

まず最初の怪しいポイントは、こうした内容となりました。

 

怪しいポイント② 登録していないクレジットカードの情報が正確ではないという内容

怪しいポイントの2点目として、メール本文を見ていきたいと思います。

メール本文ではこんな記述がありました。

「「えきねっと」 会員様、弊社にお預かりする「クレジットカードのお客様情報」は正確な情報ではないため、弊社では、クレジットカード会社や銀行の決済規則に基づき、要件を満たしていないお客様に対して制限措置をさせて頂きます。」

こんな一文があったわけですが、私はえきねっとサービスを利用していません。

故に、登録しているクレジットカードなんてのは存在していないんですよね。

その登録していないクレジットカードの情報が正確ではないなんて言われていますが、こんなことはあり得ません。

なぜなら登録していないので。

そもそも情報がないはずです。

怪しいポイントの2点目は、こうしたあり得ない内容ということになりました。

 



怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う

怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。

これはインターネットのルールであり、全世界共通です。

そこで、この仕様を利用して、メールに貼付されていたリンク先URLが公式サイトかどうかを確認してみたいと思います。

公式サイトであれば、公式サイトのURLの文字列が入っているでしょうからね。

2つのURLを比較してみたところ、これらが全く違っていることが判明!

これはもう決定的なポイントになりました。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りたいと思います。

今回の怪しいポイントは3つありました。

1.登録していないメールアドレスで受信した

2.登録していないクレジットカードの情報が正しくないというあり得ない内容

3.リンク先URLが公式サイトのURLと違う

以上3点、どれをとっても怪しいポイントになっていました。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。



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