PayPay銀行を名乗る「【PAYPAY会社】お取引を規制いたしました」にご注意を

paypayメール 注意喚起

PayPay銀行を名乗る不審なメールが出回っています

今回はPayPay銀行を名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させて頂きます。

件名は「【PAYPAY会社】お取引を規制いたしました」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

 

メール本文

それではメール本文です。

転記開始

件名:【PAYPAY会社】お取引を規制いたしました

PAYPAY銀行ご利用のお客様

いつもPayPay銀行をご利用いただき、ありがとうございます。
お客さまのお取引を規制させていただきましたので、お知らせします。
規制内容は下記をご確認ください。
取引規制日時:2021/09/04 22:12:57
取引規制内容
・出金規制
・入金規制
以下へアクセスし、規制解除をしてください。

リンク

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PayPay銀行株式会社
東京都新宿区西新宿2-1-1 新宿三井ビル
リンク

Copyright PayPay Bank Corporation All rights reserved.
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転記終了



怪しいポイント① PayPay銀行のサービスを利用していない

ここからはこのメールの怪しいポイントを見ていきたいと思います。

まず第一に、私はPayPay銀行のサービスを利用していません。

利用していないサービスについて、こうしてメールが送られてくるのはおかしいですよね。

利用していないということは、登録もしたことがないということです。

もちろん、アカウントもありません。

メールアドレスも登録をしたことがないので、そもそも受信したメールアドレスをどこで知ったのか?

そんなことも気持ち悪いメールと言えます。

 

怪しいポイント② 利用していないサービスの利用規制というあり得ない内容

怪しいポイントの2点目として、メール本文に目を向けてみたいと思います。

メール本文ではこんな記述があります。

「お客さまのお取引を規制させていただきましたので、お知らせします。」

はい、サービスを利用していないので、そもそも取引をしていません。

規制されるのは構いませんが、それって何の意味があるんでしょうね?(笑)

存在しないカードやアカウントに対して、取引を規制する。

なんだか空想の世界の話になってきました!(笑)

一人でやってればいいと思います。



怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う

怪しいポイントの3つ目として、メールに貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。

そこで、メールに貼付されていたリンク先URLと、公式サイトのURLを比較してみることにしました。

するとこれが全く違うことが判明。

これはもう決定的となりそうです。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りたいと思います。

今回のメールの怪しいポイントは3つありました。

1.利用していないサービスのメールだった

2.物理的にあり得ない内容のメールだった

3.リンク先URLと公式サイトのURLが違った

以上3点、どれをとっても本物ではあり得ないような内容となっていましたね。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。

 

公式サイトでの注意喚起

PayPay公式サイトでは、フィッシングメールに関する注意喚起などがされています。

併せてご覧くださいm(_ _)m



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