郵貯銀行を名乗る「【ゆうちょ銀行】重要なお知らせ」というメールにご注意を

郵貯銀行メール 注意喚起

郵貯銀行を名乗る不審なメールが出回っています

今回は郵貯銀行を名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させていただきます。

件名は「【ゆうちょ銀行】重要なお知らせ」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

 

メール本文

それでは早速メール本文を見ていきたいと思います。

転記開始

件名:【ゆうちょ銀行】重要なお知らせ

JP BANK カード(リンク)】利用いただき、ありがとうございます。
このたび、ご本人様のご利用かどうかを確認させていただきたいお取引がありましたので、誠に勝手ながら、カードのご利用を一部制限させていただき、ご連絡させていただきました。

つきましては、以下へアクセスの上、カードのご利用確認にご協力をお願い致します。
お客様にはご迷惑、ご心配をお掛けし、誠に申し訳ございません。
何卒ご理解いただきたくお願い申しあげます。
ご回答をいただけない場合、カードのご利用制限が継続されることもございますので、予めご了承下さい。

ご利用確認はこちら(リンク)

ご不便とご心配をおかけしまして誠に申し訳ございませんが、
何とぞご理解賜りたくお願い申しあげます。
───────────────────────────────

■発行者■

株式会社ゆうちょ銀行(リンク)
東京都千代田区丸の内二丁目7番2号
──────────────────────────────────

Copyright (C) JAPAN POST BANK Card Co., Ltd.

発行元:株式会社ゆうちょ銀行

転記終了



怪しいポイント① 郵貯銀行を利用していない

ここからはこのメールの怪しいポイントをみていきたいと思います。

まず第一に、私は郵貯銀行を利用していません。

利用していない銀行からこうしてメールが送られてくるのはおかしいですよね。

百歩譲って営業メールならまだ分かりますが、内容を見てみるとその可能性も低い。

というか営業メールではありません。

利用していないと書きましたが、これは利用登録をしていないということです。

利用登録をしていないということは、メールアドレスの登録もしていないんですよね。

ではなぜ先方はメールアドレスを知っているのでしょうか?

これも中々気持ち悪い話です。

教えたことがないものを知っているんですから。

そもそもメールアドレスを教えたことがないので、本人が承知していない方法でメールアドレスを取得しているということになります。

銀行という信用第一の企業がこうした方法でメールアドレスを取得することは無いと思いますけどね・・・。

まず最初の怪しいポイントは、こうした内容となりました。

 

怪しいポイント② 同じ内容のメールが同じ日に何通も来た

怪しいポイントの2点目は、このメールについて。

今回は郵貯銀行を名乗ってきているのですが、全く同じ内容のメールが同じ日に何通も来ていたのです。

1日に3通も4通も・・・。

そんなことあります?(笑)

普通に考えて1回送ったらその日はもう送らないと思うんですけどね・・・。

最速メールにしても、日を改めたりするもの。

急いでいるにしても、送りすぎじゃないかと思いますね。

また、急いでいるんだとしたら、この後も送ってくると思うじゃないですか?

しかしこの日の後、郵貯銀行からのメールはなかったのですorz

1日にたくさん送ってきておいて、その日以降は一切送ってこないとは・・・。

怪しさ倍増です。

怪しいポイントの2点目は、こうした同じメールが何度も来たということになりました。



怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う

怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。

これはインターネットのルールであり、全世界共通です。

そこで、この仕様を利用して、メールに貼付されていたリンク先URLが公式サイトかどうかを確認してみたいと思います。

公式サイトであれば、公式サイトのURLの文字列が入っているでしょうからね。

2つのURLを比較してみたところ、これらが全く違っていることが判明!

これはもう決定的なポイントになりました。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りたいと思います。

今回の怪しいポイントは3つありました。

1.郵貯銀行を利用していないのにメールが来た

2.同じ内容のメールが同じ日に何度も来た

3.リンク先URLが公式サイトのURLが違った

以上3点、どれをとっても怪しいポイントになっていましたね。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。



コメント

タイトルとURLをコピーしました