Yahoo!JAPANを名乗る「Yahoo! JAPANアカウント閉鎖」にご注意を

yahooメール 注意喚起

Yahoo!JAPANを名乗る不審なメールが出回っています

今回はYahoo!JAPANを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させていただきます。

件名は「Yahoo! JAPANアカウント閉鎖」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

 

メール本文

それでは早速メール本文を見ていきましょう。

転記開始

件名:Yahoo! JAPANアカウント閉鎖

メールアドレス

Yahoo! JAPAN に登録頂いたお客様に、Yahoo! JAPANアカウントの情報更新について連絡いたします。
申し訳ございません。Yahoo! JAPAN のアカウントを更新できませんでした。
この場合、カードの有効期限が切れていたり、請求先住所が変更されていたりするなどの理由により、カード情報を更新することができません。

お客様のアカウント情報の一部に誤りがあるため、Yahoo! JAPANアカウントの再確認が必要です。以下のリンクからログインし、情報を更新してください。
リンク

また、24時間以内に確認が取れない場合は、申し訳ございませんが、お客様のセキュリティのために、アカウントへのアクセスを制限させていただきますので、ご了承のほど、よろしくお願いいたします。

Yahoo! JAPANは今後もお客様の利便性と安全性を追求し、安全にご利用いただける環境の提供を進めていきます。

 

※このメールは配信専用です。本メールにご返信いただいてもお答えできませんのであらかじめご了承ください。

 

□発行:ヤフー株式会社

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□住所:東京都千代田区紀尾井町1番3号

□編集:Yahoo! JAPAN

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□発行日:2022年7月15日

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□プライバシー

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□利用規約

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Copyright(C)2022 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

転記終了



怪しいポイント① Yahoo!JAPANに登録していないメールアドレスで受信

ここからはこのメールの怪しいポイントをみていきたいと思います。

まず第一に、今回受信したメールアドレスは、Yahoo!JAPANに登録していないメールアドレスです。

登録していないメールアドレスにこうしてメールが送られてくるのは怪しいですよね。

これはこのメールアドレスをYahoo!JAPANに教えたことがないということになり、本人が承知していない方法でメールアドレスを取得しているということになります。

Yahoo!JAPANほどの大企業がこうした方法でメールアドレスを取得するでしょうか?

実際しているとすれば、大炎上案件だと思いますけどね・・・。

そうしたことを考えても、気持ち悪さを感じますし、怪しいと思うポイントにもなります。

まず最初の怪しいポイントは、こうした内容となりました。

 

怪しいポイント② 存在しないアカウントが更新できないという内容

怪しいポイントの2点目として、メール本文を見ていきたいと思います。

メール本文ではこんな記述がありました。

「申し訳ございません。Yahoo! JAPAN のアカウントを更新できませんでした。
この場合、カードの有効期限が切れていたり、請求先住所が変更されていたりするなどの理由により、カード情報を更新することができません。」

Yahoo!JAPANのアカウントが更新できなかったと書かれています。

がしかし、上でも書きましたがこのメールアドレスを使ってアカウントを作ったことはありません。

これはアカウントが存在しないということを意味しています。

そんな存在しないアカウントが更新できなかったと言っている・・・。

何を言っているんだ!?という話です(笑)

そしてさらに、クレジットカードの事が書かれていますね。

Yahoo!JAPANのアカウントをほかのメールアドレスで所持していますが、カード情報を入力しなくてもアカウントを作成できます。

現に私が登録しているアカウントには、クレジットカード情報がありません。

怪しいポイントの2点目は、こうしたあり得ない内容ということになりましたね。




怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトと違う

怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

どんなに本物を装ったところで、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。

これはインターネットのルールであり、全世界共通です。

そこで、この仕様を利用し、メールに貼付されていたリンク先URLが公式サイトかどうかを確認していきたいと思います。

2つのURLを比較してみた結果、これらは全く違っていることがわかりました。

これはもう決定的なポイントになりましたね。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りたいと思います。

今回の怪しいポイントは3つありました。

1.登録していないメールアドレスで受信した

2.存在しないアカウントが更新できないというあり得ない内容だった

3.リンク先URLが公式サイトのURLと全然違った

以上3点、どれをとっても怪しい内容となっていましたね。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。



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