三井住友カードを名乗る「お支払い日のご案内」にご注意を

三井住友カードメール 注意喚起

三井住友カードを名乗る不審なメールが出回っています

今回は三井住友カードを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させていただきます。

件名は「お支払い日のご案内」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

 

メール本文

それでは早速メール本文を見ていきたいと思います。

三井住友カードメール

転移開始

件名:お支払い日のご案内

SMBC 三井住友カード
Olive プラチナP/クレジット会員 様

本メールは次回お支払いがあるお客さまに配信しています。

平素は三井住友カードをご利用いただき、誠にありがとうございます。次回のお支払い日についてご案内いたします。
「お支払い日についてのご案内」
お支払い日 7月26日

ご利用明細のご確認はこちら>(リンク)

※Vpassへのログインが必要です

よくあるご質問

Q 支払い日当日は、何時までに入金すれば間に合いますか?
A お客さまのご指定の金融機関により異なります。
三井住友銀行・みずほ銀行は18時、ゆうちょ銀行は21時までのご入金が当日のお引き落としとなります。
その他の金融機関については、お客さまより金融機関へお問い合わせください。
Q どうすれば引き落としされたか分かりますか?
A お支払い日の翌日以降に、お客さまご自身で通帳記帳していただくか、インターネットバンキングの残高照会などでご確認いただけます。

その他のよくあるご質問はこちら>(リンク)
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ムがメール本文の冒頭につきますのでご確認をお願いします。
(ハンドルネームの登録がない場合はカード名称を表示します)
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■発行者
三井住友カード株式会社(リンク)
〒135-0061 東京都江東区豊洲2丁目2番31号 SMBC豊洲ビル
お問い合わせはこちら(リンク)
※送信元「mail@contact.vpass.ne.jp」は送信専用です。
※本メールは重要なお知らせのため、メール配信を「否」にされている方にも送信しております。

転記終了

三井住友カードメール

三井住友カードメール

三井住友カードメール



怪しいポイント① 三井住友カードを利用していない

ここからはこのメールの怪しいポイントをみていきたいと思います。

まず第一に、私は三井住友カードを利用していません。

利用していないカード会社からこうしてメールが送られてきているんですよね~。

これはおかしな話。

利用していないのですから、メールが送られてくる理由がありません。

メールには「本メールは次回お支払いがあるお客さまに配信しています。」と書かれていますが、利用していないので支払いがあるわけがありません。

そんな支払いがない人に対してもこうして送ってきているあたり、言っていることとやっていることが矛盾しています。

三井住友カードを利用していないということは、利用登録をしたことがないということ。

利用登録をしたことがないということは、メールアドレスの登録をしたことがないということです。

それなのにこうしてメールが送られてきているのはおかしいですよね。

何でメールアドレスを知っているの?という話になります。

そもそも登録していないメールアドレスを知っているということは、本人が承知していない方法でメールアドレスを取得しているということになります。

信用第一のカード会社がこうした方法でメールアドレスを取得しているとは思えませんね。

まず最初の怪しいポイントは、こうした内容となりました。

 

怪しいポイント② 支払日の案内についてという内容

怪しいポイントの2点目として、メール本文を見ていきたいと思います。

「次回のお支払い日についてご案内いたします。」

何やら支払日の案内ということでメールが送られてきていました。

しかし、これはおかしな話なんですよね。

上でも書いた通り、私は三井住友カードを利用していません。

利用していないのに、支払いが発生したと言っているんですよね。

これ怖くないですか?

使っていないものを使ったといわれ、お金を払えと言っているんですからね。

こんなことは通常あり得ません。

お金が発生するのは利用したときでありまして、利用していないのにお金が発生するなんてのはアコギな商売。

怪しいポイントの2点目は、こうしたあり得ない内容ということになりました。



怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う

怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。

これはインターネットのルールであり、全世界共通です。

そこで、この仕様を利用して、メールに貼付されていたリンク先URLが公式サイトかどうかを確認してみたいと思います。

公式サイトであれば、公式サイトのURLの文字列が入っているでしょうからね。

2つのURLを比較してみたところ、これらが全く違っていることが判明!

これはもう決定的なポイントになりました。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りたいと思います。

今回の怪しいポイントは、3つありました。

1.利用していないカード会社からのメールだった

2.利用していないのに利用したというあり得ない内容だった

3.リンク先URLが公式サイトのURLと違った

以上3点、どれをとっても怪しいポイントになっていましたね。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。



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