三井住友カード株式会社を名乗る「【ご注意】三井住友カードお客様情報の確認 5/6/2023」にご注意を

三井住友カード株式会社メール 注意喚起

三井住友カード株式会社を名乗る不審なメールが出回っています

今回は三井住友カード株式会社を名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させていただきます。

件名は「【ご注意】三井住友カードお客様情報の確認 5/6/2023」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

 

メール本文

それでは早速メール本文を見ていきたいと思います。

三井住友カード株式会社メール

転記開始

件名:【ご注意】三井住友カードお客様情報の確認 5/6/2023

受信メールアドレス さま

平素、「三井住友カード」をご利用いただきまして誠にありがとうございます。

「三井住友カード」 会員様、弊社にお預かりする「クレジットカードのお客様情報」は正確な情報ではないため、
弊社では、クレジットカード会社や銀行の決済規則に基づき、要件を満たしていないお客様に対して制限措置をさせて頂きます。
ご利用に支障をきたさないよう、お早めに下記のリンクをクリックして、正しい情報をご記入ください。

★★★★★インターネットでのお手続きはコチラ★★★★★

リンク

—————————————-

※上記リンクをクリックすると三井住友銀行カードのサイトに遷移します。
※受付日を含め2日間以内に本登録の手続きを行ってください。

<ご注意事項>
カード番号などの個人情報を含むご質問、および個別のお取引の照会などご本人確認が必要な以下のようなお問い合わせは、おメールでのお問い合わせをお願いいたします。
・お手続きが完了されているお客様にもメールをお送りする場合がございます
・ご登録内容の各種変更、照会(住所・電話番号・勤務先・支払口座等)
・カードのご利用内容やカード情報のご照会
・リボ・分割・キャッシングの残高および、設定内容に関するご照会
・各種資料のご請求(申込書、変更届等)
・カード・ご利用代金明細書の再発行に関するご照会
・カード発行状況のご確認・お申し込みの取り消し
・カードの解約のお手続き
・ご請求に関するご照会
・カードの不正使用の疑いに関するご照会

お問い合わせの内容によりましては、ご回答にお時間を要する場合がございます。また、土・日・祝日・123013の休業日、および その前日にお問い合わせいただいた場合、翌営業日以降順次回答いたします。

※三井住友VISAカードホームページの機能についてのお問い合わせの場合、お使いのパソコンの種類・機種やOS、ブラウザ、問題の発生した日時などの情報を教えていただけますと、より回答しやすくなりますので、ご協力をお願いいたします。
※ご回答は@smbc-card.comのドメインからお送りします。迷惑メール設定を行われている方は、このメールを受信できるよう、事前にドメイン指定受信のご設定をお願いたします

※なお、回答先メールアドレスには英大文字と一部の記号をご指定いただけません。お持ちのメールアドレスがご利用いただけない場合はお電話でのお問い合わせをお願いいたします。
※本メールアドレスは送信専用です。返信をいただいてもご回答できませんのでご了承ください。

■発行者■
三井住友カード株式会社
www.smbc-card.com(リンク)
135-0061 東京都江東区豊洲2丁目231 SMBC豊洲ビル

Copyright (C) 2023 Sumitomo Mitsui Card Co., Ltd.

転記終了

三井住友カード株式会社メール

三井住友カード株式会社メール

三井住友カード株式会社メール



怪しいポイント① 三井住友カード株式会社を利用していない

ここからはこのメールの怪しいポイントをみていきたいと思います。

まず第一に、私は三井住友カード株式会社を利用していません。

利用していないカード会社からこうしてメールが送られてきているのです。

これはおかしな話。

利用していないのですから、メールが送られてくる理由がありません。

営業メールならまだ分かりますが、内容を見てみるとそうした内容でもありませんからね。

カード会社を利用していないということは、利用登録をしたことがないということ。

利用登録をしたことがないということは、メールアドレスの登録もしたことがありません。

ではなぜ先方はメールアドレスを知っているのか?

そんな問題も出てくると共に、怪しく感じるポイントになります。

そもそも教えたことがないメールアドレスを知っているということは、本人が承知していない方法でメールアドレスを取得しているということになります。

信用第一のカード会社がこんな方法でメールアドレスを取得するとは思えませんね。

まず最初の怪しいポイントは、こうした内容となりました。

 

怪しいポイント② 登録したことがない情報が正確ではないという内容

怪しいポイントの2点目として、メール本文を見ていきたいと思います。

メール本文ではこんな記述がありました。

「「三井住友カード」 会員様、弊社にお預かりする「クレジットカードのお客様情報」は正確な情報ではないため、
弊社では、クレジットカード会社や銀行の決済規則に基づき、要件を満たしていないお客様に対して制限措置をさせて頂きます。」

何やらクレジットカードのお客様情報が正確な情報ではないと言っていますね。

何言ってんの?って話なんですが(笑)

上でも書いた通り、私は三井住友カード株式会社を利用していません。

これは情報を何も登録したことがないということを意味しておりまして、登録されていない情報が正確ではないという意味不明なことを言っているということになるんですよね。

これは物理的にあり得ない話。

登録されていないものが正確とか正確ではないとか判断することは無理ですよね。

そもそも判断する情報がないんですから・・・。

怪しいポイントの2点目は、こうしたあり得ない内容ということになりました。



怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う

怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。

これはインターネットのルールであり、全世界共通です。

そこで、この仕様を利用して、メールに貼付されていたリンク先URLが公式サイトかどうかを確認してみたいと思います。

公式サイトであれば、公式サイトのURLの文字列が入っているでしょうからね。

2つのURLを比較してみたところ、これらが全く違っていることが判明!

これはもう決定的なポイントになりました。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りたいと思います。

今回の怪しいポイントは、3つありました。

1.利用していないカード会社からのメールだった

2.登録情報がないのに情報が正確ではないというあり得ない内容だった

3.リンク先URLが公式サイトのURLと違った

以上3点、どれをとっても怪しいポイントになっていましたね。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。



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