東京ディズニーランドを名乗る「最新のディズニー体験をお届けします!」にご注意を

東京ディズニーランドメール 注意喚起

東京ディズニーランドを名乗る不審なメールが出回っています

今回は東京ディズニーランドを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させていただきます。

件名は「最新のディズニー体験をお届けします!」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

 

メール本文

それでは早速メール本文を見ていきたいと思います。

東京ディズニーランドメール

転記開始

件名:最新のディズニー体験をお届けします!

こんにちは

ジャパンディズニーからのメールです。今回は、最新のディズニー体験をお届けします。

今年のディズニーイベントとして、クリスマスシーズンには「ディズニー・クリスマス・ストーリーズ」、夏には「ディズニー夏祭り」を開催予定です。また、常時人気のアトラクションに加え、新しいアトラクション「アトラクション名」もオープンします。

さらに、ディズニーショップでは、ディズニーキャラクターのグッズや限定品が豊富に揃っています。オンラインストアでも購入できますので、ぜひチェックしてみてください。

また、ディズニー・ホテルにご宿泊いただくと、ディズニーパークに早く入場できる「早朝マジック」が利用できます。特別な体験をお楽しみいただけます。

ご家族や友人と一緒に、思い出に残るディズニーの旅を計画してみませんか?

詳細については、下記リンクからご確認ください。ご不明点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

登録(リンク)

よろしくお願いいたします。

ジャパンディズニー

転記終了



怪しいポイント① ディズニーにメールアドレスを登録していない

ここからはこのメールの怪しいポイントをみていきたいと思います。

まず第一に、私はディズニーにメールアドレスの登録をしたことがありません。

登録したいことがないのに、こうしてメールが送られてきている。

これはこれで中々怪しく感じるところですね。

最後に行ったのは、もう10年位前か、もっと前か・・・くらい。

それから行ったこともなく、サービスに登録をしたということもありません。

そもそも教えたことがないメールアドレスを知っているということは、本人が承知していない方法でメールアドレスを取得しているということにもなってしまいます。

ディズニーランドほどの企業が、こうした方法でメールアドレスを取得するでしょうか?

私はしないと思いますけどね。

最初の怪しいポイントは、こうした内容となりました。

 

怪しいポイント② メールアドレスに「yahoo」が入っている

怪しいポイントの2点目として、メールの送信主のメールアドレスを見てみたいと思います。

メールアドレスには「yahoo」という文字が入っていました。

ご存じだとは思いますが、ディズニーランドとYahooとは全くの別企業です。

資本関係もないと思われますが、そうした関係なのに「yahoo」という文字列が入っているんですよね。

メールの送信主は「東京ディズニーランド」を名乗っているので、別会社の文字列が入っているメールアドレスを使っているということになります。

零細企業であればこうしたことが時折見られるのですが、東京ディズニーランドくらいの知名度の会社がこうしたメールアドレスを使っているのは考えづらいですね。

他社名が入ってしまっていますからね。

これもまた怪しく感じるポイントになります。

怪しいポイントの2点目は、メールアドレスに他社名が入っているということになりました。



怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う

怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。

これはインターネットのルールであり、全世界共通です。

そこで、この仕様を利用して、メールに貼付されていたリンク先URLが公式サイトかどうかを確認してみたいと思います。

公式サイトであれば、公式サイトのURLの文字列が入っているでしょうからね。

2つのURLを比較してみたところ、これらが全く違っていることが判明!

これはもう決定的なポイントになりました。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りたいと思います。

今回の怪しいポイントは3つありました。

1.登録したことがないメールアドレスにメールが送られてきた

2.メールアドレスに他社の名前が入っている

3.リンク先URLが公式サイトのURLと違う

以上3点、どれをとっても怪しいポイントになっていました。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。



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