anazonを名乗る「【重要なお知らせ】Amazonプライムの自動更新設定を解除いたしました 」にご注意を

anazonメール 注意喚起

anazonを名乗る不審なメールが出回っています

今回はanazonを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させていただきます。

件名は「【重要なお知らせ】Amazonプライムの自動更新設定を解除いたしました 」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

 

メール本文

それでは早速メール本文を見ていきたいと思います。

anazonメール

転記開始

件名:【重要なお知らせ】Amazonプライムの自動更新設定を解除いたしました

Amazonプライムをご利用いただきありがとうございます。

お客様のAmazonプライム会員資格は、2023年6日27に更新を迎えます。 お客様のアカウントを維持するため Аmazon アカウントの 情報を確認する必要があります。下からアカウントをログインし、情報を更新してください。

サンリオキャラクターのGIFアニメのイラスト画像を使った、海外無料グリーティングカード

Аmazon ログイン(リンク)

その他、当社のサービスを提供する上でお客様に連絡する必要が生じた場合、その連絡を行うため

なお、48時間以内にご確認がない場合、誠に申し訳ございません、お客様の安全の為、アカウントの利用制限をさせていただきますので、予めご了承ください。

 

アカウントに登録のEメールアドレスにアクセスできない場合
お問い合わせ: Amazonカスタマーサービス。

■明るさバランスよく残像処理が得意。音質も奥行きあり上々の出来

※ 本メールは、ご登録されたメールアドレス宛に自動的に送信しています。

※ このメールは、受信メールを受け入れることができない通知専用アドレスから送信されました。このメッセージには返信しないでください。

今後ともをよろしくお願いいたします。

© 2023 Arnazon.com, Inc. or its affiliates. All rights reserved. Arnazon, Arnazon.co.jp, Arnazon Prime, Prime およびArnazon.co.jp のロゴは Arnazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。 Arnazon.com, 410 Terry Avenue N., Seattle, WA 98109-5210

転記終了

anazonメール



怪しいポイント① anazonなんて知らない

ここからはこのメールの怪しいポイントをみていきたいと思います。

まず第一に、私はanazonという会社を知りません。

似たような会社でAmazonなら知っているんですけどね。

今回のメールの送信主は「anazon」と名乗っています。

そんな会社は知りません。

内容を見てみるとAmazonの事が書かれていますが、自分の会社の社名を間違えたりしますかね?

そしてもう一つ、気になる点としてメール送信主のメールアドレスに注目してみると、「aeon」という名前が入っています。

これはイオンでありますね。

何でAmazonがイオンのメールアドレスを使っているのか?

気持ち悪いですね。

自分の社名を間違っていて、メールアドレスには他社の名前が入っている。

これだけでも相当怪しく、気持ち悪い内容ということができるでしょう。

まず最初の怪しいポイントは、こうした内容となりました。

 

怪しいポイント② Amazonプライム会員資格の更新を迎えるという内容

怪しいポイントの2点目として、メール本文を見ていきたいと思います。

メール本文ではこんな記述がありました。

「お客様のAmazonプライム会員資格は、2023年6日27に更新を迎えます。 」

これは本当なのでしょうか?

そもそも自社の名前を間違っていたり、他社の名前が入っているメールアドレスを使っている時点でお察しですが。

一応確認してみようということで、Amazonの公式サイトにログイン。

会員資格がどうなっているかを確認したところ、何の問題もないことが確認できました。

おかしいですね~、メールに書いていてるようなことがアカウントで案内されていません。

怪しいポイントの2点目は、メールに書かれている事実が確認できないということになりました。



怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う

怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。

これはインターネットのルールであり、全世界共通です。

そこで、この仕様を利用して、メールに貼付されていたリンク先URLが公式サイトかどうかを確認してみたいと思います。

公式サイトであれば、公式サイトのURLの文字列が入っているでしょうからね。

2つのURLを比較してみたところ、これらが全く違っていることが判明!

これはもう決定的なポイントになりました。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りたいと思います。

今回の怪しいポイントは3つありました。

1.anazonと自分の会社の社名を間違っている

2.メールに書かれている事実が確認できない

3.リンク先URLが公式サイトのURLと違う

以上3点、どれをとっても怪しいポイントになっていましたね。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。

 

公式サイトでの注意喚起

Amazon公式サイトでもフィッシングメールの注意喚起が行われています。

併せてご覧いただくと良いかもしれませんm(_ _)m



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