メルカリを名乗る不審なメールが出回っています
今回はメルカリを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させて頂きます。
件名は「お支払い方法変更のご案内[メルカリ]」となっていました。
どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>
メール本文
それではメール本文です。
転記開始
件名:お支払い方法変更のご案内[メルカリ]
メルカリ からのメール(リンク)
このたびはメルペイのご利用に際し、ご不便をおかけし申し訳ございません。 メルカリグループでは、不正利用防止および利用者保護の観点より、一時的にご利用を制限または、一部のお店や購入される商品によっては決済をご利用いただけない場合がございます。 本人確認の強化を行なっております。 「24時間以内」に下記リンクより認証を完了させてください。
メルカリ サインイン(リンク)
お客さまにはご不便をおかけし誠に恐れ入りますが、皆さまに安心・安全にご利用いただくための対応となっております。
なお、当社の判断基準や詳細についてはご案内ができかねますことをご了承ください。
ご理解とご協力をお願いするとともに、今後ともメルカリをよろしくお願いいたします。
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株式会社メルペイ[メールコード M007499]
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※株式会社メルペイはメルカリの決済サービスを運営しています@ Mercari, Inc(リンク)
転記終了
怪しいポイント① メルカリのサービスを利用していない
ここからはこのメールの怪しいポイントを見ていきたいと思います。
まず第一に、私はメルカリのサービスを利用していません。
普通に考えて利用していないサービスからメールが送られてくるなんてことはあり得ませんよね。
そもそもメールアドレスを登録をしたことがないので、なぜ知っているのか?という問題にもなりまして。
どこで入手したのか聞いてみたいですね。
まず最初の怪しいポイントはこちらになりました。
怪しいポイント② 利用制限されたという内容
怪しいポイントの2点目として、メール本文に注目してみたいと思います。
メール本文では「不正利用防止および利用者保護の観点より、一時的にご利用を制限または、一部のお店や購入される商品によっては決済をご利用いただけない場合がございます。」となっていました。
それらしい理由をつけて、一部利用制限がされたということを言っています。
がしかし、私はサービスを利用したことがないので、制限されるいわれがありません。
そして制限されたからと言って何も困りません(笑)
利用していない者に対して、制限なんてできるわけがありませんよね。
アカウントもありませんから。
言っていることがめちゃくちゃ、それが怪しいポイントの2点目となりました。
怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う
怪しいポイントの3点目として、メールに貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。
サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。
これはインターネットの仕様となっており、全世界共通。
どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないのです。
そんな事情もあり、公式サイトのURLとメールに貼付されていたリンク先URLを比較することで本物かどうかがわかる一つの方法となります。
これを比べてみた結果、全然違っていることが判明。
これはもう決定的なポイントとなりました。
怪しいポイントまとめ
それではまとめに入りましょう。
今回の怪しいポイントは3点ありました。
1.利用していないサービスからのメールだった
2.利用していないのに利用制限をすると言う内容だった
3.リンク先URLが公式サイトのURLと違った
以上3点、どれをとっても怪しいポイントとなっていましたね。
リンクはクリック(タップ)しない!!
この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。
故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。
身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!
これを徹底したいものです。
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