Uberを名乗る「Uber アカウントのメール アドレスを確認してください」にご注意を

uberメール 注意喚起

Uberを名乗る不審なメールが出回っています

今回はUberを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させて頂きます。

件名は「Uber アカウントのメール アドレスを確認してください」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

 

メール本文

それではメール本文です。

転記開始

件名:Uber アカウントのメール アドレスを確認してください

Uberカード「お客様情報の確認」

昨今の第三者不正利用の急増に伴い、弊社では「不正利用監視システム」を導入し、24時間365日体制でカードのご利用に対するモニタリングを行っております。

つきましては、以下へアクセスの上、カードのご利用確認にご協力をお願い致します。
ご回答をいただけない場合、カードのご利用制限が継続されることもございますので、予めご了承下さい。

Uber ログイン(リンク)

なお、24時間以内にご確認がない場合、誠に申し訳ございません、お客様の安全の為、アカウントの利用制限をさせていただきますので、予めご了承ください。


本メールに心当たりがない方は、お手数ですがお問い合わせ先まで
 ご連絡いただきますよう、お願い申しあげます
本メールへの返信は受付いたしておりません。
———————————————————————-

お知らせ:
· パスワードは誰にも教えないでください。
· 個人情報と関係がなく、推測しにくいパスワードを作成してください。大文字と小文字、数字、および記号を必ず使用してください。
· オンラインアカウントごとに、異なるパスワードを使用してください。

© 2022 Uber Technologies Inc.

転記終了



怪しいポイント① Uberのサービスを利用していない

ここからはこのメールの怪しいポイントを見ていきたいと思います。

まず第一に、私はUberのサービスを一切利用したことがありません。

利用していないのではなく、過去一切利用したことがないんです(笑)

こうした利用したこともないサービスからメールが送られてくるなんて怪しさ満点ですよね~。

そもそも利用したことがないので、登録申請もしたことがありません。

ということは、メールアドレスの登録もしたことがないんです。

ではなぜ、相手はメールアドレスを知っているんでしょうね~。

私が承知していないところで、Uberが勝手にメールアドレスを取得しているということになります。

まあ普通の企業ならあり得ませんね。

 

怪しいポイント② 存在しないカードに利用制限を設けるという内容

怪しいポイントの2点目として、メール本文を見ていきたいと思います。

メール本文ではこんな記述がありました。

つきましては、以下へアクセスの上、カードのご利用確認にご協力をお願い致します。
ご回答をいただけない場合、カードのご利用制限が継続されることもございますので、予めご了承下さい。

カードが利用制限されているんですって。

それは大変ですね。

しかし、メールの送り主はカード会社ではなくUber。

Uberは宅配サービスの会社として認識しているんですが、クレジットカードもやってるんですか?(笑)

なんでフードデリバリーサービスの会社がカードの話をしているのか。

全く持って意味不明ですね。

そもそも私はUberのカードというものを持っていない、存在していないカードです。

そんなカードの利用制限というもうあり得ない展開。

怪しいポイントの2点目は、こうしたなりえない内容ということになりました。



怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う

怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。

これはインターネット共通のルールであり、仕様です。

この性質を利用し、メールに貼付されていたリンク先URLが公式サイトかどうかを確認してみたいと思います。

やり方は簡単、それぞれのURLを見比べてみるだけです。

本物であれば、公式サイトのURLが入っているはずですからね。

比較してみたところ、これらが違っていることが判明。

これはもう決定的な怪しいポイントになりましたね。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りたいと思います。

今回の怪しいポイントは3つありました。

1.利用していないサービスからのメールだった

2.存在しないカードに利用制限を設けるという内容だった

3.リンク先URLが公式サイトのURLと違った

以上3点、どれを使っても怪しいポイントと言えますね。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。



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