横浜銀行(はまぎん)マイダイレクトを名乗る「横浜銀行〈はまぎん〉マイダイレクトご利用停止通知[0012]」にご注意を

横浜銀行メール 注意喚起

横浜銀行(はまぎん)マイダイレクトを名乗る不審なメールが出回っています

今回は横浜銀行(はまぎん)マイダイレクトを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させていただきます。

件名は「横浜銀行〈はまぎん〉マイダイレクトご利用停止通知[0012]」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

 

メール本文

それでは早速メール本文を見ていきたいと思います。

横浜銀行メール

転記開始

件名:横浜銀行〈はまぎん〉マイダイレクトご利用停止通知[0012]

いつも横浜銀行をご利用くださいまして、ありがとうございます。

インターネットバンキングのご利用を停止しました。
※現在、お客さまの横浜銀行〈はまぎん〉は、振込(出金)、ATMのご利用(出金)、出金に関わるサービスがご利用になれません。

インターネットバンキングの制限を解除させていただきください。
何卒ご容赦くださいますようお願い申し上げます。

下記URLよりログインいただき、インターネットバンキングロック解除手続
リンク
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【お問い合わせ先】
カスタマーセンター
リンク
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登録金融機関 関東財務局長(登金)第36号
加入協会 日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会

株式会社横浜銀行 金融機関コード:0138

Copyright (C) 2023 The Bank of Yokohama, Ltd. All rights reserved.

転記終了

横浜銀行メール



怪しいポイント① 横浜銀行を利用していない

ここからはこのメールの怪しいポイントをみていきたいと思います。

まず第一に、私は横浜銀行を利用していません。

利用していない銀行から、こうしてメールが送られてきているんですよね~。

これはおかしな話であり、あやしく感じるポイントもであります。

利用していないのですから、メールが送られてくる理由がありませんからね。

営業メールならまだ分かりますが、本文を見てみるとそんなメールではありませんでした。

横浜銀行を利用していないということは、利用登録をしたことがないということ。

利用登録をしたことがないということは、メールアドレスの登録もしたことがありません。

ではなぜ先方はメールアドレスを知っているのか?

そんな問題も出てきてしまうと共に、怪しく感じるポイントになります。

そもそも登録していないメールアドレスを知っているということは、本人が承知していない方法でメールアドレスを取得しているということになります。

信用第一の銀行がこうした方法でメールアドレスを取得しているとは思えません。

まず大所の怪しいポイントは、こうした内容となりました。

 

怪しいポイント② 利用していないサービスの利用を停止するという内容

怪しいポイントの2点目として、メール本文を見ていきたいと思います。

メール本文ではこんな記述がありました。

「インターネットバンキングのご利用を停止しました。」

インターネットバンキングの利用を停止した。

そんなことが書かれていましたね。

しかし、これはあり得ない話。

上でも書きましたが、私は横浜銀行を利用していません。

当然これにはインターネットバンキングも含んでおり、利用申請もしたことさえありません。

利用したこともないサービスを利用停止するといわれましてもね・・・という話。

そもそも利用したことがないので、サービスの利用を停止されたところで何の話?ということになります。

怪しいポイントの2点目は、利用していないサービスの利用が停止されたということになりました。



怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う

怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。

これはインターネットのルールであり、全世界共通です。

そこで、この仕様を利用して、メールに貼付されていたリンク先URLが公式サイトかどうかを確認してみたいと思います。

公式サイトであれば、公式サイトのURLの文字列が入っているでしょうからね。

2つのURLを比較してみたところ、これらが全く違っていることが判明!

これはもう決定的なポイントになりました。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りたいと思います。

今回の怪しいポイントは3つありました。

1.利用していない銀行からのメールだった

2.利用していないインターネットバンキングを利用停止するというあり得ない内容だった

3.リンク先URLが公式サイトのURLと違った

以上3点、どれをとっても怪しいポイントになっていましたね。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。



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