ファミペイを名乗る「【最終警告】FamiPay からの緊急の連絡 [メールコード Fm8046]」にご注意を

ファミペイメール 注意喚起

ファミペイを名乗る不審なメールが出回っています

今回はファミペイを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させていただきます。

件名は「【最終警告】FamiPay からの緊急の連絡 [メールコード Fm8046]」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

 

メール本文

それでは早速メール本文を見ていきたいと思います。

ファミペイメール

転記開始

件名:【最終警告】FamiPay からの緊急の連絡 [メールコード Fm8046]

FamiPay】利用いただき、ありがとうございます。
このたび、ご本人様のご利用かどうかを確認させていただきたいお取引がありましたので、誠に勝手ながら、カードのご利用を一部制限させていただき、ご連絡させていただきました。

つきましては、以下へアクセスの上、カードのご利用確認にご協力をお願い致します。
お客様にはご迷惑、ご心配をお掛けし、誠に申し訳ございません。
何卒ご理解いただきたくお願い申しあげます。
ご回答をいただけない場合、カードのご利用制限が継続されることもございますので、予めご了承下さい。

ご利用確認はこちら(リンク)

ご不便とご心配をおかけしまして誠に申し訳ございませんが、
何とぞご理解賜りたくお願い申しあげます。

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■発行者■(リンク)

株式会社ファミマデジタルワン(リンク)
東京都港区芝浦3-1-21; msb Tamachi 田町ステーションタワーS
──────────────────────────────────
Copyright © Famima Digital One Co., Ltd. All rights reserved.(リンク)

転記終了



怪しいポイント① ファミペイのサービスを利用していない

ここからはこのメールの怪しいポイントをみていきたいと思います。

まず第一に、私はファミペイのサービスを利用していません。

利用していないサービスからこうしてメールが送られてきているんですよね。

これはおかしな話。

利用していないのですから、メールが送られてくるいわれがありません。

営業メールであればまだ分かりますが、内容を見てみるとそんなメールでもありませんからね。

サービスを利用していないということは、利用登録をしていないということ。

利用登録をしていないということは、メールアドレスの登録もしたことがありません。

ではなぜ先方はメールアドレスを知っているのでしょうか?

そんなことも疑問に思うと共に、怪しく感じるポイントになりました。

そもそも登録したことがないメールアドレスを知っているということは、本人が承知していない方法でメールアドレスを取得しているということになります。

そんな方法でメールアドレスを取得するとは思えませんけどね。

 

怪しいポイント② 存在しないカードの利用を制限するという内容

怪しいポイントの2点目として、メール本文を見ていきたいと思います。

メール本文ではこんな記述がありました。

「このたび、ご本人様のご利用かどうかを確認させていただきたいお取引がありましたので、誠に勝手ながら、カードのご利用を一部制限させていただき、ご連絡させていただきました。」

どうやら本人以外が利用したような形跡があり、それを理由としてカードの利用を一部制限した。

そんなことが書かれていますね。

しかし、これはおかしな話なのです。

上でも書きましたが、私はファミペイのサービスを利用していません。

利用していないということは、カードが物理的に発行されておらず、この世に存在していないということになります。

その存在していないカードが使用されることなんてのはあり得ない話で、存在しないカードの利用を制限するというのもまたあり得ない話です。

怪しいポイントの2点目は、こうしたあり得ない内容ということになります。



怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う

怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。

これはインターネットのルールであり、全世界共通です。

そこで、この仕様を利用して、メールに貼付されていたリンク先URLが公式サイトかどうかを確認してみたいと思います。

公式サイトであれば、公式サイトのURLの文字列が入っているでしょうからね。

2つのURLを比較してみたところ、これらが全く違っていることが判明!

これはもう決定的なポイントになりました。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りたいと思います。

今回の怪しいポイントは3つありました。

1.利用していないサービスからのメールだった

2.存在しないカードが誰かに使用された可能性があり、存在しないカードの利用を一部制限するというあり得ない内容だった

3.リンク先URLが公式サイトのURLと違った

以上3点、どれをとっても怪しいポイントになっていましたね。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。



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