三井住友カード13:28:47を名乗る不審なメールが出回っています
今回は三井住友カード13:28:47を名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させて頂きます。
件名は「【三井住友カード】お客さま情報確認・変更のお願い」となっていました。
どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>
メール本文
それではメール本文です。
転記開始
件名:【三井住友カード】お客さま情報確認・変更のお願い
■三井住友カードからのお知らせ■
三井住友カードをご利用のお客さま
利用いただき、ありがとうございます。
このたび、ご本人様のご利用かどうかを確認させていただきたいお取引がありましたので、誠に勝手ながら、カードのご利用を一部制限させていただき、ご連絡させていただきました。
つきましては、以下ヘアクセスの上、カードのご利用確認にご協力をお願い致します。
お客様にはご迷惑、ご心配をお掛けし、誠に申し訳ございません。
何卒ご理解いただきたくお願い申しあげます。
ご回答をいただけない場合、カードのご利用制限が継続されることもございますので、予めご了承下さい。ご利用確認はこちら<(リンク)
弊社は、インターネット上の不正行為の防止·抑制の観点からサイトとしての信頼性·正当性を高めるため
(お問い合せ先)
三井住友カード
大阪市中央区今橋4丁目 5-15
登録番号近畿財務局長第00209号
ナビダイヤル0570-004980(TEL06-6445-3501)
*ナビダイヤルは大阪に着信し、通話料はお客様負担となります。Copyright (C) Mitsubishi MBC NICOS Co.,Ltd. All Rights Reserved
転記終了
怪しいポイント① 三井住友カードを利用していない
ここからはこのメールの怪しいポイントを見ていきたいと思います。
まず第一に、私は三井住友カードを利用していません。
利用していないカード会社からこうしてメールが送られてくるのはおかしいですよね。
利用していないということで、利用登録も当然していません。
利用登録をしていないので、メールアドレスも登録したことがないのです。
そこで問題となるのは、なぜメールアドレスを知っているのか?ということ。
本人が承認をしていないのにメールアドレスを知っている。
これはとても怪しく感じるポイントでもありますよね。
どこで入手したんだ?と聞いてみたいものです。
怪しいポイント② 存在しないカードの利用を制限するという内容
怪しいポイントの2点目として、メール本文に注目してみたいと思います。
メール本文にはこんな記述がありました。
「誠に勝手ながら、カードのご利用を一部制限させていただき、ご連絡させていただきました。」
どうやら不正アクセスがあったか何かで、カードの利用が一部制限されるというのです。
しかし、私はこのカード会社のサービスを一切利用していません。
ということは、物理的にカードが存在していないんですよね。
その存在しないカードに利用制限を設けると言っている。
これはあり得ない話でありますね。
そもそもカードが存在していないのですから、利用制限を設けることなどできません。
これもまた怪しいポイントになりました。
怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLが違う
怪しいポイントの3点目として、メールに貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。
サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。
どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。
これはインターネット共通のルールであり、全世界共通に仕様です。
そこで、これを利用してリンク先URLが公式サイトかどうかを確認していこうと思います。
やり方は、それぞれのURLを比較してみるだけと簡単。
公式サイトであれば、公式サイトの文字列が入っているはずです。
比較してみた結果、これらが全く違っていることが判明!
これはもう決定的に怪しいと言えるポイントになりました。
怪しいポイントまとめ
それではまとめに入りたいと思います。
今回の怪しいポイントは3つありました。
1.利用していないカード会社からのメールだった
2.存在しないカードに利用制限を設けるというあり得ない内容だった
3.リンク先URLが公式サイトのURLと違った
以上3点、どれをとっても怪しいポイントになっていましたね。
リンクはクリック(タップ)しない!!
この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。
故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。
身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!
これを徹底したいものです。
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