Amazonを名乗る不審なメールが出回っています
今回はAmazonを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させて頂きます。
件名は「【東京電カエナジーパートナー】カード情報更新のお知らせ」となっていました。
どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>
メール本文
それでは、メール本文です。
転記開始
件名:【東京電カエナジーパートナー】カード情報更新のお知らせ
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■□ 【重要/くらしTEPCO web】カード情報更新のお知らせ □■
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残念ながら、あなたのアカウントを更新できませんでした。これは、カードが期限切れになったか。
請求先住所が変更されたなど、さまざまな理由で発生する可能性があります。
今アカウントを確認できます。
登録URL(リンク)
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なお、24時間以内にご確認がない場合、誠に遺憾ながら、アカウントをロックさせていただくことを警告いたします
パスワードを変更した覚えがない場合は、至急 03-6373-1111(までお電話ください。
転記終了
怪しいポイント① 登録していないメールアドレスで受信
ここからは、このメールの怪しいポイントを見ていきたいと思います。
まず第一に、今回受信したメールアドレスはAmazonに登録していないメールアドレスです。
登録していないメールアドレスにこうしてメールが送られてくるのはおかしいですよね。
しかもこの間本物のAmazonからは、登録しているメールアドレスにメールが配信されています。
これをどう説明するんでしょうか・・・(笑)
仮にこれが本物のAmazonだったとして、アドレスの入手経緯を説明していただきたいものですね。
怪しいポイント② Amazonを名乗り内容はテプコの話
怪しいポイントの2つ目として、メール本文に目を向けてみたいと思います。
メール本文を見てみると、テプコの話であることがわかります。
さて、なぜAmazonがテプコの話をしているのでしょうか?
他社のサービスについてこんなことしてくるのは完全に越権行為であると思いますし、それを管理しているとなればそれはそれで問題。
カード情報の話になっているということは、個人情報が絡んでいます。
これを他社に丸投げということは・・・あり得ないと思うんですけどね。
どうでしょうか。
怪しいポイント③ テプコのカードを持っていない
怪しいポイントの3つ目として、メールの内容にもう一度注目してみます。
メールの内容を見てみると「テプコのカード」についての話となっていました。
カードが期限切れになった、住所変更をされたという内容が躍っています。
しかしですね、私はこのテプコのカードなるものを持っていないんですよ(笑)
さらには24時間経過したらカードをロックすると言っています。
すごいですね、存在しないカードにロックが掛けられるそうです。
やれるもんならどうぞ。
そんな心境であります。
怪しいポイント④ リンク先URLが本物のURLと違う
怪しいポンとの4つ目として、メールに貼付されているURLに注目してみたいと思います。
サイトのURLというのは、世界に二つと同じものがありません。
どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。
そこで、メールに貼付されているリンク先URLと、公式サイトのURLを比較してみることに。
すると、見事に違っていることがわかりました。
これはもうかなり怪しいと言えるでしょう。
怪しいポイントまとめ
それでは、まとめに入りたいと思います。
今回の怪しいポイントは4つありました。
1.登録していないメールアドレスで受信
2.Amazonがテプコの話をしている
3.持っていないカードについてのメール
4.リンク先URLが本物と違う
どれをとっても怪しさ満点、そんな感じがします。
リンクはクリック(タップ)しない!!
この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。
故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。
身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!
これを徹底したいものです。
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