JR-新幹線を名乗る「緊急連絡、情報を更新してください【えきねっと】メール番号:M82」にご注意を

新幹線メール 注意喚起

JR-新幹線を名乗る不審なメールが出回っています

今回はJR-新幹線を名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させていただきます。

件名は「緊急連絡、情報を更新してください【えきねっと】メール番号:M82:」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

 

メール本文

それでは早速メール本文を見ていきたいと思います。

新幹線メール

転記開始:緊急連絡、情報を更新してください【えきねっと】メール番号:M82

「えきねっと」の利用規約と会員資格は2022 年 1 月 27 日(水)に変更されており、アカウント情報を更新してお願いいたします。」2023 年 2 月 20 日(月)の締め切りまでに更新が完了していないユーザーは、会員資格を取り消させていただきます。ご迷惑をかけして申し訳ございません。

 

この問題が24時間以内に解決されない場合、不正行為のために利用される可能性があるので、そちらのクレジットカードが永遠にロックされることになります。

下記のURLヘアクセスし、必要な情報を入力のうえ

ログインはこちら(リンク)

このURLの有効期間は手続き受付時より24時間です。

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お問い合わせ先
えきねっとサポートセンター
TEL 050-2016-5000
受付時間 8時00分~22時00分

サイト運営・管理
JR東日本ネットステーション
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このメールは「えきねっと」より自動配信されています。
返信いただきましても対応致しかねますので、あらかじめご了承ください。

お心当たりのない方は、誠に恐れ入りますがこのメールの削除をお願いいたします。

ご不明な点のある方は、「えきねっと」サポートセンターまでご連絡ください。

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転記終了

新幹線メール



怪しいポイント① えきねっとのサービスを利用していない

ここからはこのメールの怪しいポイントをみていきたいと思います。

まず第一に、私はえきねっとのサービスを利用していません。

利用していないサービスからこうしてメールが送られてきているんですよね。

これはおかしな話。

しかも新幹線とか言われていますが、新幹線なんてもう何年乗っていないだろうか・・・というレベル(笑)

普段は電車どころか新幹線も利用していませんし、基本車移動となっているのでね。

サービスを利用していないということは、利用登録をしていないということ。

利用登録をしていないということは、メールアドレスの登録もしていません。

ではなぜ先方はメールアドレスを知っているのか?

そんな問題も出てきます。

これだけでも相当怪しく、気持ち悪いですよね。

そもそもメールアドレスを教えたことがないので、本人が承知していない方法でメールアドレスを取得しているということになります。

こんな方法でメールアドレスを取得するとは思えませんが・・・。

まず最初の怪しいポイントは、こうした内容となりました。

 

怪しいポイント② 存在しないアカウントの情報を更新しろという内容

怪しいポイントの2点目として、メール本文を見ていきたいと思います。

メール本文ではこんな記述がありました。

「  「えきねっと」の利用規約と会員資格は2022 年 1 月 27 日(水)に変更されており、アカウント情報を更新してお願いいたします。」

どうやら利用規約が変更されたということで、アカウント情報を更新してくださいという内容のようです。

しかしこれはおかしいんですよね。

上でも書きましたが、私はこちらのサービスを利用していません。

利用していないということは、アカウントを作ったことがないということを意味していまして。

物理的にアカウントが存在していないんです。

そんな存在していないアカウントの情報更新をしてくれということになってしまうんですよね。

そんなことはできません。

そもそもアカウントが存在していませんし、登録した情報なんてないからです。

無いものを更新することは不可能。

怪しいポイントの2点目は、こうしたあり得ない内容ということになりました。



怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う

怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。

これはインターネットのルールであり、全世界共通です。

そこで、この仕様を利用して、メールに貼付されていたリンク先URLが公式サイトかどうかを確認してみたいと思います。

公式サイトであれば、公式サイトのURLの文字列が入っているでしょうからね。

2つのURLを比較してみたところ、これらが全く違っていることが判明!

これはもう決定的なポイントになりました。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りたいと思います。

今回の怪しいポイントは3つありました。

1.利用していないサービスからのメールだった

2.存在しないアカウントの情報を更新しろというあり得ない内容だった

3.リンク先URLが公式サイトのURLと違った

以上3点、どれをとっても怪しいポイントになっていましたね。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。



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