海外勤務
仕事にもいろんなものがありますが、中には海外勤務があるような仕事があります。
場所も様々となりますが、業種により行く土地も変わってくることでしょう。
私の会社は海外勤務はないのですが、会社によってはあるところもありまして。
海外へ赴任することが当たり前のようにあり、特に外資などではそうしたことがあるところも多いようですね。
本国で研修したり、他所の国で設備やシステムを入れたり。
内容も様々であることでしょう。
今回はそんな海外赴任に関するお話。
もし突然海外赴任ということになったら・・・。
どうするでしょうか。
ある日海外赴任の打診が来た社員さん
日本で働く日本人の会社員さん。
今回の主役です。
勤めているのは外資系の会社。
元々はヨーロッパの企業ということで、その日本支社という形で日本に法人を置いています。
そんな会社に勤める社員さんに、ある日海外赴任の打診がありました。
行先はヨーロッパ。
1か月2か月の出張ではなく、年単位での赴任となります。
この内示をもらった社員さんは持ち帰って検討をします。
海外赴任ということで、任本での生活から生活拠点が移るわけですからね。
準備も覚悟もいることでしょう。
社員さんには家族がいた
そんな社員さんには、奥様がいらっしゃいました。
まだ結婚してからそれほど経っておらず、海外赴任するとなれば当然奥様にも話を通さなければなりません。
単身赴任で行くのか、それとも奥様も一緒に同行するのか。
会社ではどちらでもいいと言われたそうですが、やはり年単位となれば一緒に連れていきたいと思ったそうで。
奥様にそれを話して相談する。
そんな日々が続くことになります。
奥さんが良い顔をしない
しかし、相談してみたは良いものの、奥様があまりいい顔をしないorz
日本で生まれ日本でずっと生活をしてきた方ということで、海外での生活に不安もあるのでしょう。
私だったとしても、海外で生活をしろと言われても、やっぱりちょっと考えてしまいますね。
出来れば行きたくないと・・・(-_-;)
奥様としては海外赴任そのものに反対。
しかし、これは会社命令。
旦那様としては、会社と奥様の板挟みになるような格好になってしまいました。
これはこれできつい感じになってしまっていますね・・・。
悩んだ挙句に出した結論が退職
そうこうして悩んでいた会社員さん。
結局悩んだ挙句、海外赴任するには奥様が許さずということなので退職を決意しました。
にっちもさっちもいかなくなってしまったんでしょうね。
随分と悩まれたことと思いますが、結局出した結論は会社を辞めるという選択。
元々外資ということもあり、海外勤務も可能性としてはあったと思うんですけどね。
結婚したという環境の変化もあり、こうした事態になってしまったのかもしれません。
家族ができるといろいろ大変だなと思う
私のような一人暮らしであれば、単純に自分の意志だけでいろいろ決定することができます。
しかし、今回の社員さんのように家族ができるといろいろと決定するにも家族の意思も確認しなければなりません。
一人暮らしの様に気楽には行きませんよね。
そして悩んだ挙句、会社を辞めるという選択。
これもずいぶんな決心が裏にはあったのではないかと思います。
家族の反対がありながらも、仕事をする上ではそれをこなさなくてはならない。
どちらを取るかという結構究極な選択という感じもしますね。
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