ある日先輩が退職すると言い出した
社会人となり、仕事をしていると、いろんな出会いと別れがあります。
人間関係ということも出来そうですが、出会う人もいればわかれる人も。
その別れの一つが「退職」であります。
今回はとある先輩の話となるのですが、ある日この先輩が「会社を辞める」と話始めました( ﾟДﾟ)
急に何事！？なんて思った私でしたが、先輩と話をしていると理由も話してくれました。
「うちの会社給料安いじゃん・・・」
と。
しかし、この手の愚痴は結構いう人は多く、辞める辞めるといって辞めない人も結構いたりしましてね。
そうした愚痴の一つかな？なんて思ったりしたのでした。
上司にも話をしていた
最初はそう思っていたのですが、話を聞いていくとどうやら本気のようで。
先輩の話では、もう上司にも相談しているとのことでした。
給料が安すぎる、もうちょっと何とかならないのか？
具体的にそんなことまで言ったそうですが、上司からは「お前だけ給料を上げるということは難しい」といわれてしまったんだとか。
まあそりゃそうですよね。
上司といっても社長ではない。
上司の上にはさらに上司がおり、納得できる理由がない限り昇給をすることは難しいでしょう。
自分が上司の立場だったとしても、即答でOKなんて言えるわけないだろうなと思いました。
先輩は離婚経験者だった
そんな先輩は、離婚経験者。
離婚原因までは聞いていませんが、かつては結婚していたもののわけあって離婚をすることになってしまったという話は聞きました。
離婚といってもその理由は様々。
性格の不一致、どちらかの不貞、生活の破綻・・・。
離婚事由によっては、お金が発生するなんてこともよく聞く話。
子供がいる、いないも大きくかかわってきそうですね。
そこまでプライベートな話は聞けませんでしたが・・・。
離婚時にお金が発生していたら生活がきついだろう
そうして離婚を経験しているということで、その時にお金が発生するようなことがあれば生活がかなりきついだろうな～と思いました。
例えば
・慰謝料
・養育費
こうしたものを払えとなっていた場合、当然給料から支払っていくということになります。
自分の生活費に加えて、こうした支出が増えてくるとなれば中々生活もきつくなってくることでしょう。
額にもよりますけどね・・・。
そんなことを考えれば、給料が安いので何とかならないか・・・という考えに至ったとしても不思議ではありません。
しかし、現実問題として上司に相談はしたものの、拒否されたという結果になってしまったのです。
それからしばらくして先輩はやめた
もう私に話すころには、心は決まっていたのでしょうね。
それから1カ月経つか経たないかのころには有休消化に入りそのまま退職していきました。
給料が高い安いは人それぞれどのくらいがそのラインかは違ってくるでしょうけど、当時の会社は確かに高給ではありませんでした。
世間一般の平均値よりも下といった状況。
そうした状況を見て、給料が安いという話になったのかもしれません。
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