【仕事の話】夢を追って自分のやりたい職に転職するため退職した人の話!

男性二人 仕事

転職

社会人になり、会社勤めを始めるなんて方も、結構多くいらっしゃいますよね。

いわゆる就職というもの。

しかしみんながみんな最初に勤めた会社に定年までいるかといわれたら、そうでない人も結構多くいます。

ノートパソコン

中には会社を辞めて違う会社へ行くなんて人も時折見かけます。

私も社会人になってから結構時間が経ち、いろんな人を見てきました。

退職する人も・・・。

そこには色んな退職理由があるわけですが、定年間近などではない限り大抵は転職することになりますよね。

今の会社を辞めて違う会社へ・・・。

独立なんてパターンもあるかもしれませんけどね。

 

ある日会社の先輩が会社を辞めると言い出した

今回のお話は私がまだ社会人1年目の時のお話。

ちょっと懐かしい話でもあります(笑)

新社会人としてとある会社に就職した私。

男性

とある部に配属され、新しい環境がスタート。

日々仕事を覚えながら、一緒に働く同僚の先輩方の名前と顔も覚えていかなければなりません。

あの人は○○さんか、あちらは△△さんね。

名前と顔を覚えないと電話番もできません。

電話

そうして徐々に慣れてきたころ、先輩にランチに誘われましてね。

「ご飯行こ?」といわれて、一緒にランチへ。

すると先輩が「俺、会社辞めることになったよ」と突然言い出したのです( ゚Д゚)



まだ入って数か月の私は何も言うことができず聞くだけ

入社数か月だった私は、あまりにもいろいろな経験がありませんでした。

まだ20代の先輩でしたが、いきなり退職の話をされてどう反応したらいいのか分かりませんorz

退職願

しかもすでに決定しているという・・・。

ランチをたべながら、先輩と話をする。

「短い間だったけどお世話になったね」

といわれましたが、こちらこそというのが関の山。

こんな時にどんな話をしていいのかわからなかったので、退職理由を聞いてみたのでした。

 

退職理由は「自分のやりたいことにチャレンジする」

なぜ退職するのか?

そんなことを聞いてみると、先輩はしっかりと答えてくれました。

「自分のやりたいことを見つけたんだ。だからそこにチャレンジしようと思う」

男性

なんだ・・・なんかこの先輩かっこよくね・・・と思いました( *´艸`)

まだ若いということもあり、再チャレンジしても全然問題ないと判断されたんでしょうね。

やりたいことが見つかり、そこにチャレンジする。

上司にもそう説明すると、応援してくれたそうで。

退職までは比較的すんなりと許可が出て退職になる運びとなったとのことでした。



何となく就職して今の会社に入り、そこからやりたいことを見つけた

話をしていくうちに、先輩が色々と過去を話してくれました。

元々会社に入ったのは「なんとなく選んでしまった」とのこと。

とりあえず就職しなきゃというところが大きく、何社か受けて受かったところから選んで。

そうして入ったので、特にこれがやりたい!というわけでもなく入ったということで。

日々仕事をしていく中で、すごく楽しいというわけでもなく過ぎていった。

そうしているうちに、自分が興味を持つものに出会うことができ、これを仕事にしたいと思うようになる。

そんな流れ。

なんだか良いななんて思ったりもした私でした。

私もそこまで「この会社がいい!」というわけで選んだわけじゃなかったので。

 

以前から上司に話はしていて資格試験も突破していた

上司には結構前から相談していたらしくて。

ただ、転職するにも資格が必要ということになり、その資格取得をしなければなりませんでした。

社会人になってからこうして資格を取るなんてのは結構大変でありまして。

勉強

仕事をした後に勉強したりして、見事資格試験に合格。

それを持って上司も「おめでとう」と退職が本格路線に入ったということでありました。

やっぱり自分がやりたいことがあると、こうした苦労もできるものなのだな。

すごい先輩だななんて思ったものです。



それから1カ月ほど、先輩は会社を辞めた

先輩とのランチから1カ月ほどでしょうか。

先輩はいよいよ会社を退職していきました。

もう先輩が来ることは無い席。

私が勤めていた会社とは全く業種が違う業界へ行かれたの、もう今後会うこともないかもしれない。

でも頑張ってほしいな、そんな応援したくなる先輩でありました。

上司もそう思っていたようで、時折「あいつ何してるかな、うまくいってるといいな」と話をしていました。

夢を語り、それにチャレンジしている人って、こうして応援してもらったり気にかけてもらったりしてもらえるのかもしれませんね。

 

同期の先輩から近況を聞く

会社を辞めた先輩には、同じ部署内に同期の人がいました。

会社を辞めてから数か月後、同期の先輩が近況を教えてくれましてね。

「この前辞めた○○いるじゃん?就職決まったらしいよ、希望の業種で」

男性二人

お、まじっすか!とちょっとうれしくなった報告。

そこにたまたま上司もおり、おお、やるじゃんよかったねとこちらも称賛。

同期ということで、会社を辞めた後も連絡は取り合っていたんだとか。

私はランチに行ったくらいでそこまで濃密な絡みは無かったので連絡先さえ知りませんでした。

夢にチャレンジして、ああいうのっていいよななんて先輩も言っていてなんだかこんな前向きな辞め方ってのもあるんだなと思った社会人一年目でした。

 

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