【仕事の話】取引先の取引先が廃業するという話・・・切なくなりますね

工場 仕事

板金屋

会社にもいろんな会社がありまして。

やっている業務も会社によって違いますよね~。

自分の会社ではできないこと、やり切らないことは外注を使っ足りすることも珍しくありません。

うちの会社ももちろんそう。

自分の会社ではできないことや、やりきれないと思われるときには別の会社に依頼するということがあります。

こうして会社は取引先を持っているんですよね。

うちの取引先の取引先に板金屋さんがありまして。

金属加工をメインとしている会社さんです。

アルミ、鉄など様々な金属を加工してくれる会社さんで。

今回はこの板金屋さんのお話。

 

金属加工を伴う仕事を取引先に依頼した

先日、うちの会社で使うものの一つを、取引先に納品してもらうようにお願いしました。

金属加工を含む品物で、市販品では販売されていないオリジナルのものです。

毎回そこの取引先でやって頂いてるので、リピート品ということにもなるんですけどね。

うちの直接の取引先は印刷屋さんなので、金属加工はできない。

金属加工部分はまた他所の会社さんにお願いをする。

そんな構図となっている板金屋さんでした。

うちとは直接取引がないような、そんな会社さんとなりますね。

いつものようにオーダーして、納品を待つ立場となった私でした。



納期がいつもより掛かっていた

発注して通常は1~2週間もあれば上がってくるその加工品。

今回もその感覚でオーダーをして、希望納期を伝えました。

その場では「了解しました!」という話になったのですが、納期が迫ってきても納品がされない。

忙しいのかな~なんて思いながら、納期前日となりました。

大丈夫かな?と思っていると、取引先から電話が・・・。

「すみません、納期なんですがもうちょっと伸ばしてもらえないでしょうか・・・」

えええ、前日に!?

ちょっとそこで押し問答があったのですが、納品ができないということなのでどうしようもありませんでした。

 

後日無事納品がされたのだが・・・理由が切なかった

納期は遅れたものの、納品自体はきちんと行われました。

発注した数量も納品されまして。

こちらとしては、とりあえずよかったといったところ。

もしかしてこれも新型コロナウィルスによる材料が入らないという一環なのかな?と思い聞いてみたところ全く違う理由でありました。

「実は板金屋さんが廃業することになりまして・・・最後に何とかやってくれと頼みこんでやってもらったんですorz」

これが納期が遅れてしまった原因だったのです。



金属加工の需要も減っているのか・・・

まさかの廃業宣言を受けたと取引先。

最近は新型コロナウィルスの影響で半導体などの入手に大きな痛手が発生しています。

電子パーツが手に入らないから製品が作れない、製品が作れないから外装の金属加工品の需要も低下する・・・。

板金屋さんが廃業するということで、そんな連鎖もあるのかな~と想像してしまいました(-_-;)

経済はすべてがつながっているなんて言われることもありますが、1つの業界がおかしくなると、違う業界にも波及してしまうということはあることなのでしょう。

 

取引先と傷をなめ合う

うちの会社も決して景気が良いわけではありません。

それは取引先も同じということでした。

「大口でもらっている仕事はあるけど、そこの仕事が無くなっちゃったらうちはやっていけませんよ」

しかもこの大口の仕事が飲食系らしくて。

一時期緊急事態宣言があったときなんかは、ガチで仕事が0になったと。

飲食系もやっていると、こうしたこともあり得るんだな~なんて思ったお話でした。

特に中小企業はそこまで景気が良くありません。

今後も先が見えないという会社さんも多い中で、不安に感じることも多くなりましたね・・・。

 

廃業の話題色々

・【仕事の話】廃業するという工事業者さんその理由は「材料が入らないから」

・【仕事の話】会社のお昼を担当していたお弁当屋さんが廃業した話



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