Apple.comを名乗る「GET FREE IPHONE 13 PRO」にご注意を

Appleメール 注意喚起

Apple.comを名乗る不審なメールが出回っています

今回はApple.comを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させていただきます。

件名は「GET FREE IPHONE 13 PRO」といなっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

 

メール本文

それでは早速メール本文を見ていきましょう。

転記開始

件名:GET FREE IPHONE 13 PRO

GET FREE IPHONE 13 PRO LIMITED NUMBER(リンク) HURRY UP.

転記終了

非常に短い文面でありましたね(笑)

いかにも怪しく感じるような本文でした。



怪しいポイント① Appleに登録していないメールアドレスで受信

ここからはこのメールの怪しいポイントをみていきたいと思います。

今回のメールの送り主は、Apple.comを名乗っていました。

アップルの公式かな?と思うのですが、今回受信したメールアドレスはアップルに登録していないメールアドレスなんですよね。

まずこれが本物のアップルだと仮定してみると、登録をしていないメールアドレスの送ってきているものと思われます。

登録しているメールアドレスがあるのに・・・です。

これはおかしな話ですよね~。

公式のアップルであれば、登録しているメールアドレスに送って来いよ・・・という話です。

そもそも教えたことがないメールアドレスなので、本人が承知していない方法でメールアドレスを取得したということになってしまいます。

こんな方法でアップルがメールアドレスを取得しているとは思えませんけどね・・・。

まず最初の怪しいポイントは、こうした内容となりました。

 

怪しいポイント② 企業署名がない

怪しいポイントの2点目として、メール本文に注目してみたいと思います。

メール本文を見てみると、企業署名が全く入っていないことが分かります。

通常であれば、一番最後に企業署名などを入れておくもの。

相手が企業であれば、日本の企業であっても、アメリカの企業であっても。

通常企業からのメールであれば、最後の方に企業名、住所、連絡先などが書かれた企業署名が入っているのが当たり前。

それはメールの送り主が正式なものであることを宣言する者であると共に、自分の身分を明かすものにもなるからです。

これは一般的な企業に勤めている方なら、常識でしょう。

それが一切ない。

これをどうとるか?というところですね。

普通に考えると、自身の身分が明かせない、または明かすと困る。

そんなことがあるのではないかと邪推してしまいます。

怪しいポイントの2点目は、企業署名がないということになりました。



怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う

怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。

これはインターネットのルールであり、全世界共通です。

そこでこの仕様を利用して、メールに貼付されていたリンク先URLが公式サイトかどうかを確認してみたいと思います。

Apple.comを名乗っているので、公式サイトのリンクのはずですからね。

2つのURLを見比べてみた結果、これらは全く違っていました。

これはもう決定的に怪しいポイントになりましたね。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りたいと思います。

今回の怪しいポイントは3つありました。

1.登録していないメールアドレスで受信した

2.企業署名が入っていない

3.リンク先URLが公式サイトのURLと違う

以上3点、どれをとっても怪しいポイントになっていましたね。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。



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