三井住友銀行顧客サービスを名乗る「【三井住友カード】会員様向けWEBサービスのお知らせ」にご注意を

三井住友銀行顧客サービスメール 注意喚起

三井住友銀行顧客サービスを名乗る不審なメールが出回っています

今回は三井住友銀行顧客サービスを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させていただきます。

件名は「【三井住友カード】会員様向けWEBサービスのお知らせ 」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

 

メール本文

それでは早速メール本文を見ていきたいと思います。

転記開始

件名:【三井住友カード】会員様向けWEBサービスのお知らせ

【三井住友カード会員サービス】利用いただき、ありがとうございます。

このたび、ご本人様のご利用かどうかを確認させていただきたいお取引がありましたので、誠に勝手ながら、サービスのご利用を一部制限させていただき、お客様のアカウントのに登録された電話番号にご連絡いたしましたが、お客様に連絡を取ることができませんでした.ご連絡させていただきました。

ご回答をいただけない場合、サービスのご利用制限が継続されることもございますので、予めご了承下さい。

ご利用確認はこちら(リンク)

 

ご不便とご心配をおかけしまして誠に申し訳ございませんが、何とぞご理解賜りたくお願い申しあげます。

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三井住友カード株式会社
リンク
〒105-8011 東京都港区海岸1丁目2番20号 汐留ビルディング
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転記終了



怪しいポイント① 利用していないサービスから受信

ここからはこのメールの怪しいポイントをみていきたいと思います。

まず第一に、私は三井住友銀行系のサービスを利用していません。

口座もなければ、カードも存在していない。

そんな状況です。

そんな私にこうしてメールが送られてきている・・・中々怪しいですねぇ。

そして気持ち悪いですね。

そもそもメールアドレスの登録をしたことがありませんから、本人が承知していない方法でメールアドレスを取得していることになります。

信用第一の銀行であるはずですが、こうして本人に無断でメールアドレスを取得するでしょうかねぇ。

そんなことはしないと思いますが・・・。

まず最初の怪しいポイントは、こうした内容となりました。

 

怪しいポイント② 利用していないサービスを一部制限するという内容

怪しいポイントの2点目として、メール本文を見ていきたいと思います。

メール本文ではこんな記述がありました。

「このたび、ご本人様のご利用かどうかを確認させていただきたいお取引がありましたので、誠に勝手ながら、サービスのご利用を一部制限させていただき、お客様のアカウントのに登録された電話番号にご連絡いたしましたが、お客様に連絡を取ることができませんでした」

どうやら不正利用されたような形跡があり、サービスを一部制限したということのようです。

しかも連絡をしたとまで書かれていますね(笑)

そんな連絡全く来ていませんが・・・。

それはさておき、私は上で書きましたがサービスそのものを利用していません。

それを踏まて、本文をもう一度振り返ります。

「利用していないサービスが不正利用された形跡があり、利用していないサービスが一部利用制限された」

ということになりますね。

これは物理的にあり得ず、不可能な話。

そもそも不正利用するものが存在しておらず、利用制限するものも存在していないのですから。

完全に空想上の話になってきています(笑)

怪しいポイントの2点目は、こうしたあり得ない内容ということになりました。



怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う

怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。

これはインターネットのルールであり、全世界共通です。

そこで、この法則を利用してメールに貼付されていたリンク先URLが公式サイトかどうかを確認してみたいと思います。

公式サイトであれば、公式サイトのURLの文字列が入っているはずですからね。

2つのURLを比較してみた結果、これらが全く違っていることが判明!

これはもう決定的に怪しいポイントとなりました。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りたいと思います。

今回の怪しいポイントは3つありました。

1.利用していないサービスからのメールだった

2.利用していないサービスを一部制限するというあり得ない内容だった

3.リンク先URLが公式サイトのURLと全く違った

以上3点、どれをとっても怪しいポイントになっていましたね。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。



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