ライフカード株式会社を名乗る「【重要】ビューカードご利用確認」にご注意を

ライフカードメール 注意喚起

ライフカード株式会社を名乗る不審なメールが出回っています

今回はライフカードを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させていただきます。

件名は「【重要】ビューカードご利用確認」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

 

メール本文

それではメール本文を見ていきましょう。

転記開始

件名:【重要】ビューカードご利用確認

このたび、ご本人様のご利用かどうかを確認させていただきたいお取引がありましたので、誠に勝手ながら、カードのご利用を一部制限させていただき、ご連絡させていただきました。
つきましては、以下へアクセスの上、カードのご利用確認にご協力をお願い致します。
お客様にはご迷惑、ご心配をお掛けし、誠に申し訳ございません。
何卒ご理解いただきたくお願い申しあげます。
ご回答をいただけない場合、カードのご利用制限が継続されることもございますので、予めご了承下さい。


▼ご利用確認はこちら(リンク)

 

※お持ちのカードによっては、サービスを利用できない場合があります。
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変更のお手続きがない場合、弊社からの重要なお知らせが届かない場合があります。

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発信元 :ライフカード株式会社 東京都港区芝二丁目3119号 バンザイビル
本メールは自動配信されています。ご返信いただいてもお答えできませんのでご了承ください。
記載のURLPC·スマートフォンからアクセスしてください。
ご利用の端末および設定によっては画面遷移しない場合がございます。

転記終了



怪しいポイント① ライフカードのサービスを利用していない

ここからはこのメールの怪しいポイントを見ていきたいと思います。

まず第一に、私はライフカードを利用していません。

また、件名にあるようなビューカードも利用していません。

ライフカードとビューカード、どっちの話なんだよ!ってツッコミももちろんあるのですが、どちらにしてもカードのサービスを受けていないというのは変わりません。

サービスを利用していないということですが、これは利用登録をしたことがないということになります。

そして利用登録をしたことがないということは、メールアドレスの登録もしたことがないということになりまして。

ではなぜ、先方はメールアドレスを知っているのか?という問題が出てきます。

登録していないメールアドレスを知っている、これは結構気持ち悪いことでもありますよね。

そもそも教えたことがありませんので、本人が承知していない方法でメールアドレスを入手していることになります。

信用第一のカード会社がこうした方法でメールアドレスを入手するとは思えませんけどね・・・。

怪しいポイントの1点目は、こうした内容となりました。

 

怪しいポイント② 存在しないカードの利用制限をするという内容

怪しいポイントの2点目として、メール本文を見てみたいと思います。

メール本文では、こんな記述がありました。

「このたび、ご本人様のご利用かどうかを確認させていただきたいお取引がありましたので、誠に勝手ながら、カードのご利用を一部制限させていただき、ご連絡させていただきました。」

カードが不正利用された形跡があり、カードの利用を一部制限しました。

そんな内容です。

しかし、私はサービスを利用していないので、カードが物理的に存在していません。

そんな存在していないカードが勝手に利用され、存在しないカードの利用制限をすると言っているんです。

おかしな話ですよね~、そのカードとやらはどこにあるんでしょうか。

存在しないカードが使えるのであれば、ぜひ教えてほしい所です(笑)

こうしたあり得ない内容、それが怪しいポイントの2点目となりました。



怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う

怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。

これはインターネットの仕様であり、全世界共通のルールです。

そこでこの仕様を利用し、メールに貼付されていたリンク先URLが公式サイトかどうかを確認してみたいと思います。

公式サイトであれば、公式サイトのURLの文字列が入っているはずですからね。

これら2つのURLを比較してみた結果、全く違っていることが判明。

これはもう決定的に怪しいポイントとなりましたね。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りたいと思います。

今回の怪しいポイントは3つありました。

1.利用していないカード会社からのメールだった

2.存在しないカードに利用制限を設けるというあり得ない内容だった

3.リンク先URLが公式サイトのURLと違った

以上3点、どれをとっても怪しいポイントとなりましたね。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。



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