Amazonを名乗る不審なメールが出回っています
今回はAmazonを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させていただきます。
件名は「【重要】Аmazon あなたのアカウントは停止されました」となっていました。
どんなメールだったのか、ご覧ください。
メール本文
それではメール本文です。
転記開始
件名：【重要】Аmazon あなたのアカウントは停止されました
あなたのアカウントは停止されました
新しいデバイスからアカウントサービスへのサインインが検出されました。
誰かがあなたの0xtnygjmbΑr3z5gtammpx8ye2v7sаeq3xifztqglzryb45оrr7wiss1pnアカウントで他のデバイスから購入しようとしました。6eztn4h6kngpΑcpr891opyympvxlq19dа9cufr83umzla50y5o4nоe51d34739nの保護におけるセキュリティと整合性の問題により、セキュリティ上の理由からアカウントがロックされます。
アカウントを引き続き使用するには、24時間前に情報を更新することをお勧めします。それ以外の場合、あなたのアカウントは永久ロック。
確認用アカウント（リンク）
・ 2021qr1a4brebm50hi&c8vg2lkvfgund6vuxwnzcbplqwugw713・cihi3eoр;Amazon.com, Inc. or its affiliates. All rights reserved. Amazon,qyv3mxk&wsygsnowvcyxl56djby4iqsbs・gjbbbqxxsр;Amazon.co.jp, Amazon Prime, Prime およびAmazon.co.jp のロゴは3fg7ep7e&2ru18c3qgnqnys3lelvoebb58yk1f5s・kucwgt5a3feр;Amazon.com , Inc.またはその関連会社の商標です。tirdjmdhl2&8lubi4np24px4h29bstw2m0xs・p2irbblr4eр;Amazon.com, 410 Terry Avenue N., Seattle, WA9di8o1p81b0&zzjenz7wf6xnealarjbgsqwpgyeip・y8kn47t0t07y1iyр;98109-5210
転記終了
怪しいポイント① 登録していないメールアドレスで受信
ここからは怪しいポイントを見ていきたいと思います。
まず第一に、今回受信したメールアドレスは、Amazonに登録していないメールアドレスです。
登録していないメールアドレスにメールが来ていること自体、おかしいことですよね。
これが本物のAmazonだとしたら、どこでメールアドレスを入手したんでしょうか？
そもそも本物のAmazonからのメールは他のメールアドレスで受信していますからね・・・。
怪しいポイント② おかしな文章
2つ目のポイントとして、メール本文に注目してみたいと思います。
このメールをコピペしてみたところ、不可解な文字列がたくさんでてきました。
これは何でしょうね・・・。
本物のAmazonにしては、随分と不可解な文字列。
もはや意味もなしていないと思いますね。
なんだこりゃ！？
そんな印象です。
また、日本語もところどころおかしく、表記もおかしいので、日本人じゃない人が作っているメールかなあなんて印象まで持ちました。
怪しいポイント③ アカウントを停止されていない
怪しいポイントの3つ目は、メールの内容が嘘であるということです。
メールでは「アカウントを停止されました」となっていますが、実際にログインしてみたところ普通にログインが可能。
メールの言っていることが嘘であるということがわかりました。
これもひどい話ですね。
メールで言われれているような事実はなく、無茶苦茶な内容となっているメールでした。
怪しいポイント④ メールのリンク先URLが本物と違う
怪しいポイントの4つ目は、メール本文に記載されていたリンク先のURLに注目してみます。
サイトのURLは世界に二つと同じものがありません。
どんなに本物を装ってみたとしても、URLまでコピーすることはできないんですね。
よって、URLが本物と違えば、それは偽物ということになります。
確認してみたところ、URLは本物と全然違っていました。
これはもう決定的ですね。
このメールは限りなく偽物に近い。
そう言えるのではないでしょうか。
怪しいポイントまとめ
それではまとめに入ります！
今回怪しいポイントは4つありました。
１．登録していないメールアドレスで受信した
２．本文の表記及び日本語がおかしい
３．メールで言っているような事実が確認できない
４．リンク先URLが本物と違う
どれをとっても、本物とは思えないポイントでした。
リンクはクリック（タップ）しない！！
この手のメールは、リンク先へ誘導して、そこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。
故に、リンクをクリック（タップ）しないことで、自己防衛ができてしまいます。
身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック（タップ）しない！
これを徹底したいものですね。
公式サイトでの注意喚起
Amazon公式サイトでもフィッシングメールの注意喚起が行われています。
併せてご覧いただくと良いかもしれませんm(_ _)m
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