Amazon Primeを名乗る「【重要なお知らせ】解約予告のお知らせ(ETC利用照会サービス)」にご注意を

amazon primeメール 注意喚起

Amazon Primeを名乗る不審なメールが出回っています

今回はAmazon Primeを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させて頂きます。

件名は「【重要なお知らせ】解約予告のお知らせ(ETC利用照会サービス)」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください。

 

メール本文

それではメール本文です。

転記開始

件名:【重要なお知らせ】解約予告のお知らせ(ETC利用照会サービス)

平素よりETC利用照会サービスをご利用いただき、誠にありがとうございます
このメールは、ETC利用照会サービス(登録型)にご登録されていて、
420日間ログインのない方にお送りしています。

お客様のユーザーIDは、解約予定日までにログインいただけないと
登錄が解約となります。
※ETC利用照会サービス(登錄型)は450日間ログインがない。
ユーザーIDの登錄が自動的に解約となります。

【ユーザーID】

メールアドレス

【解約予定日】
2022年4月23日

解約予定日までに下記のURLから本サービスにログインして
いただきますと、ご登録は継続されます。
ログイン後の特別な操作は必要ありません。
※登録が継続された際のお知らせはございません。
※パスワードがわからない場合も下記URLから新パスワードの発行を行えます。

【ETC利用照会サービス(登錄型)ログイン】

リンク

※このURLの有効期間は手続き受付時より48時間です。
(有効期限 2022/04/24 23:59)

なお、登錄が自動に解約となりました場合も、
再度登録いただければご利用いただけます。

※このメールは送信専用です。
このアドレスに送信いただいても返信いたしかねますので、あらかじめご了承願います。
※本メールに心当たりがない場合は、速やかに削除お願いいたします。

なお、ご不明な点につきましては、お手数ですが、
ETC利用照会サービス事務局にお問い合わせください。

■ETC利用照会サービス事務局
年中無休 9:00~18:00
ナビダイヤル 0570-001069
(ナビダイヤルがご利用いただけないお客さま 045-477-1262)

転記終了

 



怪しいポイント① Amazonに登録していないメールアドレスで受信

ここからはこのメールの怪しいポイントを見ていきたいと思います。

まず第一に、今回受信したメールアドレスはAmazonに登録していないメールアドレスです。

登録していないメールアドレスにメールが送られてくるのはおかしいですよね。

しかもこの間、本物のAmazonからは登録しているメールアドレス宛にメールが送られてきています。

どちらが本物なのかは、調べるまでもないでしょう。

登録しているメールアドレスに送ってきている方こそ本物のAmazon。

そして、今回送られてきたメールアドレスは登録していません。

ではなぜ知っているのか?

そんな問題も出てきてしまうんですよね~。

気持ち悪い。

私の方から教えたことがないので、どこからか私が承知しない状態でメールアドレスを取得したものと思われます。

Amazonほどの大企業がそんなことしますかね。

甚だ疑問に感じます。

これがまず最初の怪しいポイントです。

 

怪しいポイント② Amazonを名乗りながら内容はETC(笑)

怪しいポイントの2点目として、メール本文を見てみたいと思います。

メール本文をみてみると、これが驚愕!

Amazonを名乗っておきながら、内容はETCの内容となっているのです(笑)

Amazonが全くしていないサービスの内容を送ってきているんですね~。

これは怪しい、怪しすぎる!

Amazonが他社のサービスについてあれこれ言っているんですからね。

しかも内容を見てみると、解約するだのなんだのと穏やかではない話が並んでいます。

運営しているETCの会社でなければできないようなことをつらつらと・・・。

怪しいポイントの2点目は、こうしたあり得ない内容ということになりましたね。

 



怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトと違う

怪しいポイントの3点目として、メールに貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

これはインターネットの仕様となっており、全世界共通のルールです。

そこで、この法則を利用し、リンク先URLが公式サイトかどうかを判定してみたいと思います。

やりかたは簡単で、それぞれのURLを比較してみるだけです。

公式サイトであれば、公式サイトの文字列が入っているはず。

そして比較してみた結果、AmazonともETC利用紹介サービスとも違ったURLとなっていました。

これはもう決定的といえますね。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りたいと思います。

今回の怪しいポイントは3つありました。

1.登録していないメールアドレスで受信

2.Amazonを名乗りながら内容はETC

3.リンク先URLが公式サイトのURLと違う

以上3点、どれをとっても怪しいポイントといえますね。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。

 

公式サイトでの注意喚起

Amazon公式サイトでもフィッシングメールの注意喚起が行われています。

併せてご覧いただくと良いかもしれませんm(_ _)m



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