エポスカードを名乗る「「エポスカード」ご利用環境確認用ワンタイムURLのお知らせ」にご注意を

エポスカードメール 注意喚起

エポスカードを名乗る不審なメールが出回っています

今回はエポスカードを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させていただきます。

件名は「「エポスカード」ご利用環境確認用ワンタイムURLのお知らせ」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

 

メール本文

それでは早速メール本文を見ていきたいと思います。

エポスカードメール

転記開始

エポスカード(リンク)をご利用のお客様へ

このたびはエポスカードをご利用いただき、誠にありがとうございます。
下記のご利用照会がございましたので、お知らせいたします。

※本メールは、ご利用・請求を確定するものではありません。

ご利用日時:2023/05/30 03:28
ご利用場所:国内加盟店ショッピング(通販・ネットショッピングなどでのご利用)
ご利用金額:9,860円

ご利用の覚えがない場合は、下記よりご本人様のカードのご利用内容についてのご確認をお願いいたします。

>カードのご利用確認のお知らせについてはこちら(リンク)

<ご注意点>
※1.本サービスは、お客様のエポスカードのご利用照会が行われた場合、
エポスNETにご登録いただいているメールアドレスへお知らせするサービスです。

※2.ご契約キャンセルとなった場合のお取消し情報は配信されません。

※3.エポスVisaプリペイドカード及びエポスバーチャルカードのご利用分も含みます。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■発行者■
株式会社エポスカード
東京都中野区中野4-3-2
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyright All Right Reserved. Epos Card Co., Ltd.

転記終了

エポスカードメール



怪しいポイント① エポスカードを利用していない

ここからはこのメールの怪しいポイントをみていきたいと思います。

まず第一に、私はエポスカードを利用していません。

利用していないカード会社からこうしてメールが送られてきているんですよね。

利用していないのにこうしてメールが送られてくるのはおかしな話。

利用していないのですから、メールが送られてくるいわれがないんですよね。

営業メールならまだ分かりますが、内容を見てみるとそうした内容でもありません。

カード会社を利用していないということは、利用登録をしたことがないということ。

利用登録をしたことがないということは、メールアドレスの登録もしたことがないということです。

ではなぜ先方はメールアドレスを知っているのか?

そんなことも疑問に思うとともに、怪しく感じるポイントにもなります。

そもそも登録していないメールアドレスを知っているということは、本人が承知していない方法でメールアドレスを取得しているということになります。

信用第一のカード会社がこうした方法でメールアドレスを取得するとは思えませんよね。

まず最初の怪しいポイントは、こうした内容となりました。

 

怪しいポイント② 存在しないカードが使われたという内容

怪しいポイントの2点目として、メール本文を見ていきたいと思います

メール本文ではこんな記述がありました。

「下記のご利用照会がございましたので、お知らせいたします。」

何やら利用照会のメールとなっていました。

しかし、これはおかしな話です。

上でも書いた通り、私はエポスカードを利用していません。

これは物理的にカードを発行したことがないということであり、物理的にこの世界にカードが存在していないということになります。

そんな存在しないカードが使われたといっていますね。

そんなことあり得ないのに・・・。

当然ながら何でもそうですが、存在しないものを使うことはできません。

存在していないのですから・・・。

どうやって使ったんだって話になりますね。

怪しいポイントの2点目は、こうしたあり得ない内容ということになりました。



怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う

怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。

これはインターネットのルールであり、全世界共通です。

そこで、この仕様を利用して、メールに貼付されていたリンク先URLが公式サイトかどうかを確認してみたいと思います。

公式サイトであれば、公式サイトのURLの文字列が入っているでしょうからね。

2つのURLを比較してみたところ、これらが全く違っていることが判明!

これはもう決定的なポイントになりました。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りたいと思います。

今回の怪しいポイントは3つありました。

1.利用していないカード会社からのメールだった

2.存在しないカードが使われたというあり得ない内容だった

3.リンク先URLが公式サイトのURLと違った

以上3点、どれをとっても怪しいポイントになっていましたね。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。



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