Vpassを名乗る不審なメールが出回っています
今回はVpassを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させて頂きます。
件名は「【重要なお知らせ】VISAカードの利用確認」となっていました。
どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>
メール本文
それでは、メール本文です。
転記開始
件名：【重要なお知らせ】VISAカードの利用確認
【VISAカード（リンク）】利用いただき、ありがとうございます。
このたび、ご本人様のご利用かどうかを確認させていただきたいお取引がありましたので、誠に勝手ながら、カードのご利用を一部制限させていただき、ご連絡させていただきました。つきましては、以下へアクセスの上、カードのご利用確認にご協力をお願い致します。
お客様にはご迷惑、ご心配をお掛けし、誠に申し訳ございません。
何卒ご理解いただきたくお願い申しあげます。
ご回答をいただけない場合、カードのご利用制限が継続されることもございますので、予めご了承下さい。■ご利用確認はこちら（リンク）
ご不便とご心配をおかけしまして誠に申し訳ございませんが、
何とぞご理解賜りたくお願い申しあげます。
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■発行者■VISAカード（リンク）
東京都中野区中野4-3-2
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©Copyright 1996-2021. All Rights Reserved.（リンク）
転記終了
怪しいポイント① Vpassのサービスを利用していない
ここからはこのメールの怪しいポイントを見ていきたいと思います。
まず第一に、私はVpassというサービスを利用していません。
利用していないものに対してこうしてメールが送られてくることはおかしいですよね。
サービスを利用してないということは、登録もしてないということです。
ということは、メールアドレスも登録していません。
どこでメールアドレスを入手したんでしょうかね？
そんなことも怪しいポイントになってきますね。
怪しいポイント② カードの利用確認をしてくれという内容
怪しいんポイントの2つ目として、メール本文に目を向けたいと思います。
するとこんな記述があります。
「以下へアクセスの上、カードのご利用確認にご協力をお願い致します」
これはアカウントを使ってログインしろということになると思いますが、そのカウントを持っていないんですよね。
ログインしろと言われても登録していないのでアカウントがありません。
IDもパスワードもありません。
よって・・・ログインできません(笑)
怪しいポイント③ リンク先URLが本物と違う
怪しいポイントの3つ目として、メール内に貼付されているリンク先URLに注目してみたいと思います。
サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。
どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。
そこで、リンク先URLと本物のURLを比較してみることにしました。
すると、URLが違っていることが判明！
これはもう決定的に怪しいポイントとなりました。
怪しいポイントまとめ
それではまとめに入りましょう。
今回の怪しいポイントは3つありました。
１．利用していないサービスについてのメールだった
２．存在しないアカウントでログインしろという内容だった
３．リンク先URLが本物のURLが違った
どれをとっても本物ではありえないような内容となっていましたね。
リンクはクリック（タップ）しない！！
この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。
故に、リンクをクリック（タップ）しないことで自己防衛ができるんですよね。
身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック（タップ）しない！！
これを徹底したいものです。
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