amazonを名乗る「アカウントからの緊急通知 案例番号:008117800397」にご注意を

amazonメール 注意喚起

amazonを名乗る不審なメールが出回っています

今回はAmazonを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させて頂きます。

件名は「アカウントからの緊急通知 案例番号:008117800397」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

 

メール本文

それではメール本文です。

転記開始

件名:アカウントからの緊急通知 案例番号:008117800397

メールアドレス お客様

平素はアカウントでをご利用いただき、誠にありがとうございます。

ご利用の アカウントで異常な活動が検出されたため、アカウントを一時保留にし、保留中のご注文やサブスクリプションをキャンセルいたしました。

アカウントへのアクセスを再開するには、サインインして画面の指示に従ってください。必要な情報をご提供いただいたら、当サイトで調査の上、12時間以内に返信いたします。

本件についてご迷惑をおかけしましたことをお記び申し上げます。

ログイン(リンク)

なお、12時間以内にご確認がない場合、誠に申し訳ございません、お客様の安全の為、アカウントの利用制限をさせていただきますので、予めご了承ください。

お知らせ:

  • パスワードは誰にも教えないでください。
  • 個人情報と関係がなく、推測しにくいパスワードを作成してください。大文字と小文字、数字、および記号を必ず使用してください。

オンラインアカウントごとに、異なるパスワードを使用してください。

どうぞよろしくお願いいたします。

転記終了

 



怪しいポイント① Amazonに登録していないメールアドレスで受信

ここからはこのメールの怪しいポイントを見ていきたいと思います。

まず第一に、今回登録したメールアドレスは、Amazonに登録していないメールアドレスです。

登録していないメールアドレスにこうしてメールが送られてくるのは・・・おかしいですね。

それを証明するように、本物のAmazonからは登録しているメールアドレス宛にメールが送られてきています。

これをどう説明するんでしょうかね・・・(笑)

まずこれが最初の怪しいポイントとなりました。

 

怪しいポイント② アカウントの利用制限をすると言う内容

怪しいポイントの2点目として、メール本文に注目してみたいと思います。

メール本文ではこんな記述がありました。

「なお、12時間以内にご確認がない場合、誠に申し訳ございません、お客様の安全の為、アカウントの利用制限をさせていただきますので、予めご了承ください。」

そうですか・・・アカウントの制限ですか。

ということで、これが事実かどうか確認してみます。

メールに書かれているように12時間以上放置してみることにしました。

メールの通りであれば、これでアカウントの利用制限が行われるということになりますね。

12時間以上経過後。

12時間以上何もせずに放置したので、メールの通りアカウントの利用制限がされているかどうか確認してみましょう。

amazonの公式サイトへ行き、アカウントにログインしてみます。

ログインできます、そして色々触ってみても何も制限されている様子はありません。

これは・・・嘘じゃねーか・・・。

怪しいポイントの2点目は、メールに書かれている事実が確認できないということになりました。

 



怪しいポイント③ リンク先URLと公式サイトのURLが違う

怪しいポイントの3点目として、メールに貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。

これはインターネットの常識にもなっています。

そこで、これを利用してリンク先URLが公式サイトかどうかを見極めていきましょう。

やり方は、リンク先URLと公式サイトのURLを比較してみるだけです。

比較してみた結果、これが全く違っていることが判明!

これはもう決定的といってもいい内容となりました。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りましょう。

今回の怪しいポイントは3つありました。

1.登録していないメールアドレスで受信

2.メールに書かれている事実が確認できない

3.リンク先URLと公式サイトのURLが違う

以上3点、どれをとっても怪しいと言える内容となっていましたね。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。

 

公式サイトでの注意喚起

Amazon公式サイトでもフィッシングメールの注意喚起が行われています。

併せてご覧いただくと良いかもしれませんm(_ _)m



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