autoを名乗る不審なメールが出回っています
今回はautoを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させて頂きます。
件名は「重要な知らせ(当社システム不具合によるサービスの一部停止について)(このメールは、配信専用のアドレスで配信されています)メール番号:M797749」となっていました。
どんなメールだったのか、ご覧下さい<m(__)m>
メール本文
それではメール本文です。
転記開始
件名:重要な知らせ(当社システム不具合によるサービスの一部停止について)(このメールは、配信専用のアドレスで配信されています)メール番号:M797749
auのお客様:
いつもauをご利用いただき誠にありがとうございます。お客様の月間のデータ通信量がご利用中のプランの上限を超過したため、通信速度を低速に制限しております。
通信速度制限中にそのまま使い続けた場合、超過料金は発生しますので、早めに解除手続きの程よろしくお願い致します。予めご了承ください。 。
リンク
(直接アクセスできない場合は、手動でブラウザにコピーして開いてください)
====================メール番号:M621381213
※このアドレスへの返信は出来ませんので、ご注意ください。
www.au.com (リンク)
転記終了
怪しいポイント① auを利用していない
ここからはこのメールの怪しいポイントを見ていこうと思います。
まず第一に、私はauのサービスを利用していません。
利用していないサービスからこうしてメールが送られてくるのはおかしいですよね。
利用していないということは、メールアドレスの登録もしていないのです。
ではなぜ、先方はこうしてメールを送ってきたのでしょうか?
メールアドレスをどこで取得したのか。
登録もしていないのに送られてくるのは、非常に気持ち悪さを感じますよね~。
それと共に、怪しさを感じるポイントにもなりました。
怪しいポイント② データ通信量がプランの上限に達したという内容
怪しいポイントの2点目として、メールの内容を見ていこうと思います。
メール本文では「お客様の月間のデータ通信量がご利用中のプランの上限を超過したため、通信速度を低速に制限しております。」とあります。
データ通信量が上限に達したと・・・。
私、auの通信機器1つも持っていないんですけどね(笑)
まずその上限に達したという通信端末がどれなのか教えてほしいです。
存在しませんけど。
存在しない通信機器がデータ通信料が上限に達した、こうしたあり得ない内容が怪しいポイントの2点目となりました。
怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う
怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。
サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。
どんなに本物を装ったとしてもサイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。
これはインターネットの仕様となっています。
そこで、この法則を利用し、このリンク先URLが本物かどうかを検証していきます。
といっても、公式サイトのURLと比較してみるだけですけどね(笑)
比較してみると、これが全く違っていることがわかりました。
これはもう本物ではない可能性が非常に高い。
そんなメールとなりました。
怪しいポイントまとめ
それではまとめに入りたいと思います。
今回の怪しいポイントは3つありました。
1.利用していないサービスからのメールだった
2.存在しない通信機器が通信上限に達したというあり得ない内容だった
3.リンク先URLが公式サイトのURLと違った
以上3点、どれをとっても怪しいと言える内容となっていましたね。
リンクはクリック(タップ)しない!!
この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。
故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。
身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!
これを徹底したいものです。
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